SSK 株式会社 新社会システム総合研究所

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カーボンリサイクル技術の動向と今後の展望

〜エネルギーシステム化を目指す国内外の最新状況〜

No.
S21519
会 場
紀尾井フォーラム
東京都千代田区紀尾井町4-1
ニューオータニガーデンコート1F
開催日
2021年12月10日(金) 14:00~16:00 終了済
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受講料
1名につき 33,900円(税込)
同一のお申込フォームよりお申込の場合、2人目以降 27,500円(税込)
備 考
■ライブ配信について
<1>Zoomにてライブ配信致します。
<2>お申込時にご記入いただいたメールアドレスへ視聴用URLとID・PASSを開催前日までに
   お送り致しますので、開催日時にZoomへご参加ください。

■アーカイブ配信について
<1>開催日より3営業日以降(収録動画配信のご用意ができ次第)に
   Vimeoにて配信致します。
<2>お申込時にご記入いただいたメールアドレスへ視聴用URLをお送り致します。
<3>動画の配信期間は公開日より2週間ですので、その間にご視聴ください。
   2週間、何度でもご都合の良い時間にご視聴可能です。

※会場又はライブ配信受講者様は、追加料金11,000円(税込)で
 アーカイブ配信を承ります。

会場受講以外の受講方法について詳しくはこちらをご確認下さい。

12月10日(金) 終了済

カーボンリサイクル技術の動向と今後の展望

一般財団法人エネルギー総合工学研究所
プロジェクト試験研究部 炭素循環エネルギーグループ 
部長・博士(工学)
橋崎 克雄(はしざき かつお) 氏

14:00~16:00

今般、第6次エネルギー基本計画(案)がまとめられたばかりであるが、その内容は我が国にとっては欧米以上に非常に野心的なものとなっている。再生可能エネルギーの導入最優先、それにまつわる越えなければならない課題、水素基本戦略の限界も目に見えており、我が国は将来どのようなエネルギー経済を目指していかなければならないのか。
本講演では、その一つの解としてカーボンリサイクル技術に着目し、そのエネルギーシステム化を目指す国内外の取組状況と今後の展望について紹介したい。

1.第6次エネルギー基本計画はどこが、どうして野心的なのか
2.水素基本戦略の限界
3.我が国再生可能エネルギーの導入限界
4.2050年カーボンニュートラル達成のハードルの高さ
5.2050年カーボンニュートラルを目指し取り組むべき技術、施策は何なのか
6.世界と日本のカーボンニュートラルに向けての取り組み状況
7.国境炭素税の狙いとタクソノミーの関係
8.質疑応答/名刺交換

※参考文献  
「図解でわかるカーボンニュートラル」 技術評論社(2021.9)
https://gihyo.jp/book/2021/978-4-297-12269-0
「図解でわかるカーボンリサイクル」 技術評論社(2020.9)
https://gihyo.jp/book/2020/978-4-297-11561-6

橋崎 克雄(はしざき かつお) 氏
1986年 広島大学大学院工学研究科移動現象工学専攻修士課程終了後、三菱重工業株式会社に入社。火力発電技術、新エネルギー技術開発(MHD発電、燃料電池、水電解、リチウム二次電池など)に従事。2015年 京都大学 特定研究員(NEDO事業革新型蓄電池先端科学基礎研究事業)。2018年 九州大学大学院総合理工学府量子プロセス理工学専攻博士課程修了。
2021年 一般財団法人エネルギー総合工学研究所移籍 プロジェクト試験研究部 部長。現在、炭素循環エネルギーグループで、ACC(Anthropogenic Carbon Cycle)技術研究会の運営、カーボンリサイクル技術、蓄エネルギー技術などのエネルギー技術開発戦略策定の検討に従事。