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第6次エネ基をうけて見えてきた
11月 5日(金) 終了済
株式会社日本総合研究所
リサーチ・コンサルティング部門
環境・エネルギー・資源戦略グループ マネジャー
早矢仕 廉太郎(はやし れんたろう) 氏
日本でもRE100加盟企業が増加してきているが、これまでのところ、需要家が直接再エネ電力や環境価値を購入する際の選択肢は限定的であった。しかし、第6次エネルギー基本計画を踏まえて、事業環境が大きく変わろうとしている。本講演では、需要家や電気事業者が環境価値・再エネ電力を取引するスキームを概観しつつ、第6次エネルギー基本計画の内容も踏まえて、今後想定される取引スキーム、留意点、それに伴う事業機会を広範に解説する。
1.我が国における再エネ電力・環境価値取引の仕組み
(1)Jクレジット
(2)グリーン電力証書
(3)非化石証書
2.RE100における要請
3.関連する制度改正の狙いと方向性
(1)非化石証書
(2)コーポレートPPA
4.第6次エネルギー基本計画の概要
5.今後の再エネ電力・環境価値取引スキーム
6.各スキームにおける留意点、事業機会
7.質疑応答
2015年4月(大阪大学大学院工学研究科地球総合工学専攻 工学修士)株式会社日本総合研究所入社
2017年4月経済産業省電力・ガス取引監視等委員会出向
2019年4月株式会社日本総合研究所復職
<主なコンサルティング実績>
【ガス】ガス小売事業参入に関する検討支援/公営ガス民営化公募の検討支援/熱量バンド制導入に関する影響調査、【電力】RE100達成に向けた調達戦略策定/PostFITを見据えた発電事業の収益性分析/再エネ小売事業者の参入支援等、【水素】水素サプライチェーン構築に向けた実証支援/水素社会の実現に向けた政策提言【中長期事業戦略策定】TCFD提言に基づく財務情報開示支援/シナリオ分析に基づく中長期事業戦略策定支援、その他、 経産省時代の関与プロジェクト等多数