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中国の燃料電池車・水素エネルギー産業動向〜市場規模予測を含む最新トレンドと中国市場への参入チャンス〜
10月26日(火) 終了済
沖為工作室合同会社 Founder
沖本 真也(おきもと しんや) 氏
2021年7月に欧州連合は温室効果ガスの排出量を大幅に削減するために、さらに新しい目標を設定しました。グローバル市場全体としても、これからこうした厳しい環境規制の影響を受けることが想定されます。こうした背景においても、水素は脱炭素化社会に大きく貢献できる技術として注目されており、水素製造や水素燃料を巡る取り組みがすでに進められているのは周知の事実です。
中国でもFCVのバスやトラックへの採用の取り組みがすでに進められており、水素燃料電池車以外でも、水素発電、石油精製、化学プロセス等への用途開発が進められています。特に要素技術で先行する日本企業は中国市場への参入チャンスが高いと考えられます。
本講演では、燃料電池車・水素エネルギー産業の中国市場について上市・デモンストレーション例や具体的な政策などを紹介しながら、将来の市場規模予測まで最新トレンドを発表いたします。
Part1 中国の燃料電池車
1.中国のNEV戦略
2.中国の燃料電池車市場トレンド
(1)乗用車
(2)大型トラック・バス
(3)その他商用車(物流車両等)
3.主要企業取り組みアップデート
(1)上汽集団
(2)長城汽車
(3)吉利汽車
(4)福田汽車
Part2 中国の水素エネルギー産業
1.中国水素エネルギー産業計画
2.中国の水素エネルギー産業トレンド
3.アプリケーション別取り組み事例
(1)水素ステーション
(2)水素発電
(3)化学プロセス(アンモニア/肥料製造)
4.主要企業取り組みアップデート
(1)中国石化
(2)東華能源
(3)華昌化工
Part3 市場規模分析
1.水素製造
2.水素貯蔵・輸送産業
3.水素を利用する産業(燃料電池車、水素ステーション、水素発電、化学プロセス等)
まとめ/質疑応答
1998年桐蔭学園高等学校理数科卒業。大学で文学士(英米文学科専攻)を取得後、社会人として働きながら米国大学でMBA取得。2003年社会人として主に営業職として従事。製造業界において複数の企業で新製品の開発および上市業務を担当。プラスチック製品メーカーでは物流用プラスチックパレット「スキレッター」の開発から上市まで営業職として関わり、開発者の一人として特許登録。自動車業界では主にドイツ自動車メーカーに対し内装部品の加飾技術の提案を行う職務につき、水圧転写や本杢インモールド成型などの工業化に従事。市場調査業界では、主にトレンドフォース社、ケリーサイエンティフィックパブリケーション社等の海外調査会社やEV、自動運転等の市場調査のマーケティングを手掛け、業界団体を巻き込んでマーケットの活性化に従事。
2020年に沖為工作室合同会社を設立。製造業界や市場調査業界で培ったネットワークを生かし、車載用バッテリー、5G、マイクロLED、自動運転、マイクロバイオームなどの先端技術の市場分析を提供。米国メディアにも注目の企業として取り上げられる。
https://finance.yahoo.com/news/navigating-global-marketplace-unprecedented-times-075008361.html