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GAFAM参入で激化する医療AIビジネスの最新動向と展望
10月20日(水) 終了済
(株)NTTデータ経営研究所
情報未来イノベーション本部
先端技術戦略ユニット ロボット・AIグループ
マネージャー
清水 祐一郎(しみず ゆういちろう) 氏
2012年に開催された画像認識の競技大会で、深層学習が他を圧倒するパフォーマンスを発揮して以降、AIが第3次ブームを迎えました。多くのユニコーン企業が生まれ、大変な注目を集めています。多くの画像情報を扱う医療の領域においても、AIを用いた業界効率化や医療の高度化に期待が寄せられています。2018年にAIを用いた診断支援システムがアメリカで医療機器としての承認を受けて以降、GAFAMも参入し、日本でも多くの医療AIのスタートアップが誕生して競争環境も激化しています。
本講演では、医療AIと関連する業界動向をお示しし、医療にAIを導入してビジネスを拡大するために必要となる考え方をお伝えします。
1.医療AIのマーケット動向
2.医療プロセスとそこで果たすAIの役割
3.画像診断とAI
4.生活習慣病とAI
5.AIの開発に必要なデータ収集
6.医療AIのビジネス展望
7.質疑応答/名刺交換
医療機器メーカーを経て2019年より現職。現職では、民間企業と官公庁を相手に先端技術の戦略コンサルティングに従事。AIとロボットの社会実装、脳科学の社会実装、ヘルスケアIT戦略策定などのプロジェクトに参画。直近では、病院でのロボット実装に関わるコンサルティング業務に従事。著書に『コロナ vs. AI 最新テクノロジーで感染症に挑む』『医療AIの知識と技術がわかる本 事例・法律から画像処理・データセットまで』(いずれも翔泳社・共著)がある。