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病院経営における戦略的なデータとAIの活用〜データとAIの活用で近未来の病院経営はどうなるか〜
8月27日(金) 終了済
一般社団法人福岡県社会保険医療協会社会保険田川病院
経営企画室長
認定登録 医業経営コンサルタント
小塩 誠(こじお まこと) 氏
医療データの二次利用は、その重要性と必要性が指摘されて久しい。データ活用の時流はDPCに係る院内外のデータの活用は熟度を増し、内部データではDWH(データウェアハウス)からBI(ビジネスインテリジェンス)の活用に転じている。
医業経営データ活用には経営戦略視点、経営管理視点の2つの軸がある。データ活用の本質的な論点は、データありきではなく、目的があるかということだ。データ分析は、問題設定に基づく分析プロセスの一部を形成するに過ぎない。本講義では、データ活用の実態と近未来の姿について実例を交えて総論する。
1.今果たしてデータドリブンな環境なのか?
2.医業経営におけるデータ活用の2軸
3.経営戦略創発に贈るデータ分析
4.マネジメントに贈るデータ分析
5.“で?”とならないデータ分析
6.行動に繋がるデータ分析
7.医業経営とDXを占う
株式会社エム・オー・エム・テクノロジー 相談役
山路 雄一(やまじ ゆういち) 氏
株式会社クオリティライフ・クリエイト
代表取締役社長
加藤 正孝(かとう まさたか) 氏
株式会社エヌジェーシー 取締役
井桁 貞(いげた ただし) 氏
今日の診療報酬算定は、従来のように一律に点数が算定されるものでは無く、診療や指導のアクションを捉えた上で加算出来るなど、診療行為に密接に関係する大変複雑な方式になっている。
そのため各病院においては実施した診療行為を正確に算定出来ないとか、正確なレセプトを作成するためにベテランを含む2重3重のチェックを余儀なくされ膨大な労力を費やすなど、経営効率を悪化させかねない問題が表面化している。
これらのチェックについては、従来よりレセプトをチェックするシステムは開発されているが電子カルテ記載内容からレセプトの精度向上を促すシステムは存在しておらず、経営に確実に寄与するとは言えない状況であった。
今回、我々コンソーシアムはAI(機械学習)を活用し、その病院の診療内容に対し、正確な請求の算定漏れのないレセプトを作成支援するシステム「a.iブレーン」を開発した。
これは従来の算定プログラムを作成する方法とは全く異なる考え方で作られたシステムである。
今回、本システムの開発の背景や仕組みから実施病院での導入効果等を紹介し、今後の課題や展開方針について説明する。
1.レセプト精度診断AIシステム「a.iブレーン」開発の背景と経緯
2.本システムの仕組み
3.システムの概要と体系
4.実施病院での導入効果
5.今後の展開
2009年関西大学社会学部卒業。
医業経営コンサルティング会社、公的病院を経て、2021年より現職。DPCデータ分析が得意。
1976年より富士通株式会社にてヘルスケアシステムのビジネスを担当。
2015年 株式会社エム・オー・エム・テクノロジー社長、現在同社相談役。
1971年より富士通株式会社にてヘルスケア・自治体システム中心にSEを担当。
2002年 富士通中部システムズ常務取締役。ヘルスケアビジネスを牽引。
2007年 株式会社クオリティライフ・クリエイトを設立、代表取締役。現在に至る。
2005年 株式会社エヌジェーシー入社。教育、病院経営支援担当を歴任。
2020年 取締役就任。