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【厚生労働省/経済産業省/総務省】
8月26日(木) 終了済
厚生労働省 大臣官房 厚生科学課
バイオテクノロジー専門官
伊藤 竜太(いとう りゅうた) 氏
今後の高齢者の伸びや現役世代の減少を踏まえると、働き手の増加と医療・介護の効率化が急務となっています。後者の方は、ロボット・AI・ICT技術の社会実装やデータヘルス改革が期待されます。特にデータヘルス改革に向けた取組についてご紹介します。
また、保健医療分野におけるAI活用で期待されることとして、医療の質の向上、医療・介護従事者の負担軽減、新たな治療法の創出等が挙げられます。これらを実現するための取組についてご紹介します。
1.データヘルス改革に向けた取組
2.保健医療分野におけるAI活用の推進
3.質疑応答/名刺交換
経済産業省 商務・サービスグループ ヘルスケア産業課
課長補佐
佐々木 龍(ささき りょう) 氏
新型コロナの拡大で国民の健康意識が高まっている一方で、運動不足やコミュニケーション不足による悪影響も生じており、ヘルスケアの重要性が高まっている。
本講演ではヘルスケア産業課における政策の全体概要を紹介した上で、今年4月に総務省、厚労省、経産省の3省で策定した民間PHR事業者による健診等情報の取扱いに関する基本的指針や、IoT機器等を活用したヘルスケアソリューションの創出に向けた取組などを紹介する。
1.ヘルスケア産業課の政策
2.民間PHRサービスの利活用促進
3.IoT機器等を用いた日常生活情報の活用
4.遠隔健康相談の普及促進
5.質疑応答/名刺交換
総務省 情報流通行政局 情報流通振興課
デジタル企業行動室 (併)地域通信振興課 課長補佐
佐々木 信行(ささき のぶゆき) 氏
わが国では、少子高齢化に伴う社会保障費の増大、地域における医療資源の偏在・格差という課題が生じています。持続可能な医療の提供体制確保に向け、ICTを活用した遠隔医療の推進や、個人の保健医療情報の活用による健康増進などの取り組みが重要となっています。
今回は総務省における医療・健康等分野におけるICTの活用によって社会課題を解決するモデルづくりやICTの活用におけるルールづくりに関する取組みをご紹介します。
1.遠隔医療の普及展開
2.5Gの医療・ヘルスケア分野への活用
3.医療情報の安全管理
4.PHRの推進
5.医療ICT分野の研究開発の推進
6.質疑応答/名刺交換
2014年4月 厚生労働省入省。医薬食品局安全対策課、総務課、監視指導・麻薬対策課、保険局医療課を経て2021年5月より大臣官房厚生科学課 バイオテクノロジー専門官(現職)。
2011年 北海道大学理学部卒業、2013年 東京大学大学院理学系研究科修了。経済産業省特許庁に入庁後、特許審査官としてIoTセンサ等の計測装置、血液検査等の分析装置、X線CT等の診断装置などの分野の特許審査や知財行政の業務に従事。2021年より現職。
1994年 郵政省入省。1997年 関東電気通信監理局電気通信研修所。2005年 総務省総合通信基盤局電波部基幹通信課マイクロ通信係長。2008年 情報通信研究機構連携研究部門融合研究G主査。2015年 中国総合通信局無線通信部陸上課長。2019年 内閣府(科学技術担当)参事官補佐。2021年 情報流通行政局地域通信振興課デジタル企業行動室課長補佐(現任)。