■会場受講 ■ライブ配信 ■アーカイブ配信(2週間、何度でもご視聴可)
多発する災害。分散電源で何を実現し、どうビジネス成立させるのか
8月31日(火) 終了済
TNクロス株式会社 代表取締役副社長
馬橋 義美津(うまはし よしみつ) 氏
電力エネルギーシステムが大きく変化する中、需要家側のエネルギー設備を積極的に活用し、地域のレジリエンス強化を目指す取り組みが各地で活発化している。様々な災害を経て、災害対応力を高めるとともに、平時も有用なスマートレジリエンスの重要性が強く認識され始めている。本稿では、分散リソースや地域レジリエンスの潮流をユースケースを用いて解説する。
1.災害レジリエンスと電力エネルギーシステムのパラダイムシフト
(1)災害レジリエンスとは何か
(2)電力システムはレジリエンスによってどう変わるのか
(3)脱炭素化とレジリエンスのどのような関係があるのか
2.分散電源の活用
(1)電力システムにおける集中と分散とは何か
(2)分散電源で何を実現していくのか
3.地域レジリエンス
(1)地域レジリエンスを強化することで何が得られるのか
(2)脱炭素化やレジリエンス強化への新たな取り組みとしての「スマートレジリエンスネットワーク」とは何か
(3)災害レジリエンスはビジネスとして成り立つのか
4.電力エネルギーシステムの未来像
(1)都市開発の中で電力エネルギーシステムの果たす役割とは
(2)電力システムはUtility3.0に向かってどのように進むのか
5.まとめ
6.質疑応答/名刺交換
1992年 慶應義塾大学理工学研究科電気工学専攻修了東京電力入社
2010-2012年 本店技術部電力取引グループマネージャー
2012-2014年 本店技術部電源計画グループマネージャー
2014-2016年 パワーグリッドカンパニー系統エンジニアリングセンター系統技術グループマネージャー
2016-2018年 東京電力PG系統計画室系統技術グループマネージャー
2018-2020年 東京電力ホールディングス(株) 技術戦略ユニット 技術統括室(技術戦略担当)兼
渉外・広報ユニット海外事業室
2020年- TNクロス株式会社代表取締役副社長