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次世代スマートメーターに求める機能とは〜制度検討会での議論・ニーズを総括する〜
8月18日(水) 終了済
早稲田大学 研究院教授
兼 スマート社会技術融合研究機構 事務局長
石井 英雄(いしい ひでお) 氏
2014年から導入が開始された電力スマートメーターは、まもなく全需要家への設置が完了するが、2024年からの更新にあわせて導入することを目指し、次世代スマートメーターの仕様に関する検討が次世代スマートメーター制度検討会ならびに仕様検討ワーキンググループにおいて行われている。本年2月分に提示された次世代スマートメーターの基本仕様の決定に至る様々な視点からのニーズ、費用対便益に関する議論等について総括し、各仕様項目がもたらす革新について総括する。
1.現行のスマートメーターの仕様と導入状況
2.電力・エネルギー分野の政策とDXの流れ
3.次世代スマートメーターに関する論点と基本仕様
(1)背景と論点
(2)電力ネットワーク運用の高度化
(3)レジリエンス向上
(4)共同検針
(5)データ活用
(6)その他の検討項目
4.まとめ
5.質疑応答/名刺交換
1988年東京大学大学院工学系研究科修士課程修了、東京電力入社。
1989年〜1991年マサチューセッツ工科大学客員研究員
2014年より現職。バーチャル・パワー・プラント構築、卓越大学院プログラム「パワー・エネルギー・プロフェッショナル」等に従事。IEC TC8 SC 8C国際議長。次世代スマートメーター制度検討会委員、同仕様検討ワーキンググループ座長。博士(工学)。