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リアルワールドデータ活用の実際とデータックの目指す医療革新〜国内外の事例から成果を出す方法、ステークホルダー間の協働を探る〜
7月30日(金) 終了済
株式会社データック CEO
医師・データサイエンティスト
二宮 英樹(にのみや ひでき) 氏
リアルワールドデータ(以下RWDと呼ぶ)の活用について、製薬業界での活用が急拡大しています。データベース研究や製造販売後DB調査、市場調査など様々な分野・領域で活用されますが、RWDの特長と限界を把握しないと、高い期待値の割に成果を出せないことも多いです。RWDの国内外事例を紹介しながら成果を出す方法、多くのステークホルダー間の協働について話します。また医療機関側でのデータ収集、活用事例を通じて、医療機関と製薬企業の協働の在り方を皆さんと一緒に考えていきたいです。
1.RWD活用の実際
(1)製薬企業におけるRWD活用場面
(2)国内外の活用事例
(3)国内で利用可能なデータベース概要
2.RWD活用の実際
(1)RWD活用で困るポイントと解決策
(2)多くのステークホルダー間のすれ違いと対策
(企業、臨床医、疫学者、エンジニア)
3.医療機関におけるデータ活用
(1)海外事例(Flatiron社等)
(2)関節リウマチにおけるアウトカムデータ収集と活用事例
4.質疑応答
ラ・サール高校、東京大学医学部医学科卒業。
脳神経外科を経て、株式会社メドレーではオンライン病気事典及び遠隔診療に従事した。
株式会社トライディアでデータサイエンティストとして、企業向けデータ解析・AI開発に従事。
株式会社データックを創業。医療データ解析をするなかで、医療データの収集体制づくりの大切さを痛感。医療データ収集システムとしてのiPad問診システム、医療言語処理技術の開発を行っている。
「医療4.0」では日本の医療革新に関わる医師30人に選出。