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【知財戦略の実践】
〜「悩みや課題」の解決に向けた、各社の取組〜
6月24日(木) 終了済
特許庁 総務部 企画調査課 特許戦略企画調整官
遠山 敬彦(とおやま たかひこ) 氏
現在、不確実性が高まる中で、経営環境は複雑化・高度化し、SDGsやESG経営の実践等、企業経営はスピード感をもった変革が迫られています。このような環境の中、多くの企業が他社との共創(Co-creation)による事業創造に取り組んでいます。 他方、「他社とのオープンイノベーションや事業創造に取り組んでいるものの、進歩しているという実感がわかない」という声も寄せられています。
本講演では、このような課題を背景に、Co-creationの事業創造と知財戦略の連携に伴う「悩み」を起点とし、各社の取組をご紹介いたします。例えば「失敗から次に生かす仕組みや組織・体制」等、“生”の活動の一端を取り上げます。
1.新たな事業の創造の必要性と知財の新たな役割
2.共創(Co-creation)の事業創造に取り組む方の「悩み・課題」を起点に、
各社の事例を紹介
3.各社の事例から、新たな事業の創造と知財連携の全体像を俯瞰して説明
(1)新たな事業の創造における知財戦略実践への「アプローチ」および「環境整備」
(2)新たな事業の創造プロセスの進展に応じた「知財戦略の実践」
4.自社内外の立場や視点の異なる者との相互理解の深化
5.質疑応答/名刺交換
1998年4月 特許庁入庁(審査第五部 電子回路(現在、伝送システム))
2002年4月 審査官昇任
2016年7月 総務部 総務課 特許情報室長
2017年7月 経済産業省 商務情報政策局 情報政策課 情報政策企画調整官
2019年7月 審査第四部 送配電技術担当室長
2020年7月 総務部 企画調査課 特許戦略企画調整官