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【緊急対応編/トラブル予防編】
〜3回目の緊急事態宣言を受けての様々なケースへの対応〜
6月23日(水) 終了済
早稲田大学スポーツ科学学術院准教授
Field-R法律事務所 弁護士
松本 泰介(まつもと たいすけ) 氏
2020年は、新型コロナウィルスの問題により、東京オリンピックパラリンピックのように、リアルイベントのほとんどが延期、中止を余儀なくされました。一方で、スポーツビジネス、音楽ビジネス、広告ビジネスの現場においては、徐々にイベントは開催傾向にあるものの、新型コロナウィルスの問題の先行きも不透明で、今後開催される予定のイベントにも大きな影響を及ぼしています。
講演者は、新型コロナウィルスに限らず、SARS、鳥インフルエンザ、MERSなどの感染症拡大や、震災、豪雨などの自然災害に伴った、イベントの延期、中止において、様々な法的問題にも対応してきています。
本講座では、イベント中止に関する法的対応、ベストプラクティスを、【緊急対応編】と【トラブル予防編】に分けて広く整理して解説します。
1.災害、感染症対応何が難しい?
不可抗力条項は意味がある?改正民法はどう影響?
2.【緊急対応編】
急遽クラスターが発生!出演者がコロナに感染!イベント中止に伴いどう対応?
イベント参加者に参加料を返還しなくていい?
スポンサー料は返還しなければならない?
出演者に賠償請求はできる?
3.【トラブル予防編】
イベント主催に関係する契約はどう規定してリスクヘッジする?
参加契約、スポンサー契約、出演契約ごとのリスクヘッジ解説
4.その他
5.質疑応答/名刺交換
京都大学法学部卒業、早稲田大学にて博士号取得(スポーツ科学)。2005年 弁護士登録。Field-R法律事務所所属。スポーツビジネス法務、広告法務が主な取扱業務。2016年より早稲田大学スポーツ科学学術院准教授。
専門は、スポーツ法、スポーツビジネス法。主な著作に、「標準テキストスポーツ法学(第2版)」など。