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【エンターテックによる新たな音楽ビジネス】
〜バーチャルエンタテインメント最前線〜
6月 8日(火) 終了済
ParadeAll株式会社 代表取締役
エンターテック・アクセラレーター
鈴木 貴歩(すずき たかゆき) 氏
5Gへのモバイル通信の高速化とコロナ禍により、エンタテインメントとそれを取り巻くビジネス環境が今までに無い速度で変化しています。配信ライブ、VTuber、メタバースが盛り上がりを見せ、直近ではNFT=非代替性トークンでデジタルコンテンツへの価値付けが可能になり、『バーチャルエンタテインメント』の流れが急加速しています。
本講座ではこうした流れを常に先取りする「音楽ビジネス」を中心に、エンタメビジネス全般の現在、未来を解説します。
1.エンターテックと音楽ビジネスで読み解くエンタテインメントの進化の歴史
・エンターテックの歴史
・音楽ビジネスが先行してきたエンタメ市場の変化
2.4Gで変わったエンタメビジネスのランドスケープ
・4G
・ストリーミング
・OTT
・デジタル漫画
・音声メディア
3.最新エンタメビジネスで盛り上がるクリエイターエコノミー
・note
・スターポッドキャスター
・独立系アーティストとLaaS(レーベル・アズ・ア・サービス)
・プロコンテンツマーケットプレイスの進化と現状
・Sprice
・BeatStars
4.グローバル音楽データエコノミーがエンタメ流通を支える
・コンテンツID
・データ流通の世界標準化
・ファンドによる楽曲、著作権の買収
5.With/afterコロナで変わるエンタメ
・ネット発の新世代アーティスト
・進化する配信ライブ
・K-POP x テクノロジーによるグローバル化
・欧米に拡がるファンダム・エコノミー
6.5G時代のエンタテインメント〜バーチャルエンタテインメント
・VTuber/VSinger/バーチャルアーティスト
・ホログラム
・メタバース
・ゲームとの融合
・Vケット、バーチャルカンファレンス
・デジタルツイン
・NFT x エンタメの現状と可能性
7.質疑応答/名刺交換
ゲーム会社、放送局でコンテンツ企画、事業開発を担当した後に、2009年にユニバーサルミュージック合同会社に入社。デジタル本部本部長他を歴任し、音楽配信売上の拡大、全社のデジタル戦略の推進、国内外のプラットフォーム企業との事業開発をリードし、2016年に起業。
現在は日米欧の企業へのエンターテック領域の事業戦略、事業開発、海外展開のコンサルティング事業に加え、日中のスタートアップのアドバイザーも務める。"エンターテックはカルチャーを創る"がビジョン。