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中国の最新EVトレンドと
4月23日(金) 終了済
沖為工作室合同会社 Founder
沖本 真也(おきもと しんや) 氏
2021年1月の中国NEV(新エネルギー車)の販売台数は179,000台となり、前年同月比で238.5%増加しました。記録的な販売台数を作った2020年12月ほどの数量はありませんが、1月としては例年にない大きな数量で、再び中国NEV市場が活性化しています。EVバッテリーのトレンドとしては、コバルトフリーバッテリー、四元系電池と併せて昨今、リン酸鉄リチウム(LFP)が再注目されています。テスラ社もモデル3でリン酸鉄リチウム(LFP)を採用しており、三元系と比較しても安全性が高く、バッテリーのリユース市場でもリン酸鉄リチウム(LFP)を電力貯蔵システム用などで優先的に使うことがコンセンサスになっています。本講演では中国の車載バッテリーやそのリサイクル、リユース動向について発表いたします。
1.中国におけるEVトレンド
(1)中国EV市場アップデート
(2)中国LiBサプライヤーアップデート
(3)リン酸鉄リチウム(LFP)バッテリーが再注目
(4)本格化する品質改善への取り組み
(5)デジタルプラットフォームと中国EV市場
2.中国における車載LiBリサイクル、リユース動向
(1)車載LiBリサイクル、リユースに関わる法規制
(2)各社の取り組み
(3)ユーザーの意識
(4)リサイクル、リユーススキーム分析
(5)ボトルネック分析
3.市場規模分析
(1)中国EV市場
(2)中国車載LiB市場
(3)中国車載LiBリサイクル、リユース市場
(4)競争環境分析
4.結論
(1)中国車載LiBリサイクル、リユース市場とSDGs
(2)スマートシティーの一要素としての中国EV
5.質疑応答
1998年 桐蔭学園高等学校理数科卒業。大学で文学士(英米文学科専攻)を取得後、社会人として働きながら米国 大学でMBA取得。2003年 社会人として主に営業職として従事。製造業界において複数の企業で新製品の開発および上市業務を担当。プラスチック製品メーカーでは物流用プラスチックパレット「スキレッター」の開発から上市まで営業職として関わり、開発者の一人として特許登録。自動車業界では主にドイツ自動車メーカーに対し内装部品の加飾技術の提案を行う職務につき、水圧転写や本杢インモールド成型などの工業化に従事。市場調査業界では、主にトレンドフォース社、ケリーサイエンティフィックパブリケーション社等の海外調査会社やマイクロLED、マイクロバイオーム等の市場調査のマーケティングを手掛け、業界団体を巻き込んでマーケットの活性化に従事。2020年に沖為工作室合同会社を設立。製造業界や市場調査業界で培ったネットワークを生かし、5G、マイクロLED、自動運転、車載用バッテリー、マイクロバイオームなどの先端技術の市場分析を提供。米国メディアにも注目の企業として取り上げられる。
https://finance.yahoo.com/news/navigating-global-marketplace-unprecedented-times-075008361.html