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NTTドコモのオープンネットワーク戦略〜5GオープンRANエコシステムの取り組み〜
5月13日(木) 終了済
株式会社NTTドコモ 無線アクセス開発部
開発戦略担当部長
増田 昌史(ますだ まさふみ) 氏
無線アクセスネットワークのオープン化の機運が高まっている。装置間オープン・インターフェイスをはじめ、仮想化、インテリジェント化に世界中のオペレータ、ベンダが取り組んでいる。NTTドコモは創設メンバの一員としてのO-RAN アライアンスの活動や、O-RAN仕様を適用した5GオープンRANの世界に先駆けての商用化により、エコシステムの形成を牽引している。
本講演では、NTTドコモのオープンネットワーク戦略や、2021年2月に発表した「5GオープンRANエコシステム」の取り組みについて紹介する。
1.オープン化の目的
2.O-RANアライアンスの活動
3.5Gの商用化とオープンネットワーク
4.ドコモのオープンネットワーク戦略
5.5GオープンRANエコシステムの取り組み
6.質疑応答/名刺交換
株式会社NTTドコモに入社後、第2世代から現在の第5世代に至るまで主に無線アクセスネットワークの開発に従事。近年は、R&D戦略部の担当課長や、グアムにおけるNTTドコモ子会社のDOCOMO PACIFIC, Inc.における技術責任者を経て、現在は、無線アクセス開発部の開発戦略担当部長として、5G無線アクセスネットワークの高度化や、オープンRAN戦略、標準化などを担当。