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コロナ禍で急増!リモートワークのハラスメント問題
4月26日(月) 終了済
弁護士法人浅野総合法律事務所 代表弁護士
浅野 英之(あさの ひでゆき) 氏
パワハラ・セクハラなどのハラスメントが近年大きな問題となっており、事業者にパワハラ防止措置を義務付ける「改正労働施策総合推進法」(いわゆる「パワハラ防止法」)の成立が話題となっています。同法の成立により、パワハラ防止のための相談体制の整備などが企業側に義務付けられることとなりました。
本セミナーでは、労働問題を取り扱う弁護士としての経験を活かし、企業側が知っておくべきパワハラの予防法、対応方法などを解説します。合わせて、新型コロナウイルス禍により急速に普及したリモートワークとハラスメントの問題にも触れる予定です。
1.ハラスメント対策が必要な理由
(1)社会の意識の変化
(2)「改正労働施策総合推進法」(いわゆる「パワハラ防止法」)
(3)ハラスメントのリスク
2.パワハラの定義
(1)パワハラとはなにか?
(2)業務上の指導との境目
(3)パワハラの法的責任
3.パワハラの予防法
(1)ハラスメント研修・チェックリストの作成
(2)ハラスメント防止規程・ガイドラインの整備
(3)相談窓口の設置
4.パワハラ問題が起きたときの対応方法
(1)自分がパワハラをしていると言われたら
(2)部下からパワハラの相談を受けたら
(3)偽パワハラ・逆パワハラ問題
5.コロナ禍とハラスメントの問題
6.質疑応答/名刺交換
2008年東京大学法学部卒、2010年東京大学法科大学院修了。
2011年弁護士登録、石嵜・山中総合法律事務所に勤務後、
2015年より浅野総合法律事務所を開業(2018年より法人化し、弁護士法人浅野総合法律事務所となる。)。
主な取扱い分野は、企業法務、人事労務。自身の事務所開業後は法人顧客に限らず、離婚、交通事故、労働問題、刑事弁護など幅広く一般民事事件も取り扱う総合事務所を目指す。