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定置用蓄電池がカーボンニュートラルの核となる
4月 2日(金) 終了済
明星大学 理工学部 総合理工学科 電気電子工学系
教授
伊庭 健二(いば けんじ) 氏
世界的にも加速するカーボンニュートラルに向けて、国内でも2050に向けた目標が設定された。ここで技術の核となるのが蓄電池である。セル単体レベルのコスト削減に加え、より重要なのがその使い方である。経済合理性を保ちながら蓄電池を普及拡大させるにはどうしたらよいか、全体最適を目指した蓄電池のベストミックスはどうあるべきか? 多くの課題とその解決策を俯瞰し模索する。
1.カーボンニュートラル2050に不可欠な蓄電技術
2.国内外の普及に向けた取り組み
3.「定置用」の必要性と役割
4.多目的利用(マルチユース)によるコスト削減
5.BaaS(Battery as a Service)
6.質疑応答/名刺交換
株式会社三菱総合研究所 サステナビリティ本部
分散型エネルギーソリューショングループ 兼 経営イノベーション本部 電力・エネルギーグループ 主任研究員
長谷川 功(はせがわ いさお) 氏
再生可能エネルギーの導入拡大と分散化、さらにはレジリエンスニーズの拡大から蓄電システムへの期待が高まっている。国内では家庭用を中心に導入が進んでいる定置用蓄電システムについて、2020年度には資源エネルギー庁にて定置用蓄電システム普及拡大検討会が開催され、現状の課題や解決に向けた方向性が示された。政策動向やそれを踏まえたビジネスの方向性を紹介する。
1.定置用蓄電システムをめぐる市場動向
2.現状の課題
3.普及拡大に向けた政策動向
4.定置用蓄電システムのビジネスの方向性
5.質疑応答/名刺交換
1978年3月 早稲田大学理工学部電気工学科卒業
1980年3月 早大大学院電気工学専攻修士課程修了
1980年3月 三菱電機(株)入社
2004年4月 明星大学理工学部 教授
工学博士(早稲田大学)
電気学会フェロー, IEEE Fellow
2005年 早稲田大学 理工学部卒業
2007年 早稲田大学大学院 理工学研究科 修了
2007年 三菱総合研究所 入社
2011年 経済産業省 資源エネルギー庁 総合政策課 出向
2014年 三菱総合研究所 帰任