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DX時代の宇宙産業と衛星通信の最新動向〜Beyond 5Gをはじめとする国内外の衛星通信のトレンド〜
4月27日(火) 終了済
(株)NTTデータ経営研究所
社会システムデザインユニット
アソシエイトパートナー/グローバルビジネスグループ
グループ長 博士(工学)
渡邊 敏康(わたなべ としやす) 氏
2020年11月にイーロン・マスク氏率いるSpaceXが開発した"CREW DRAGON"で宇宙飛行士の野口聡一氏が国際宇宙ステーションに向かったことが大きな話題になりました。また、最近ではSpaceXに加えてAmazonやfacebookも多数の小型衛星(衛星コンステレーション)を打ち上げて高速インターネットサービスを提供しようとする構想も具体化しています。
このように、近年は従来の宇宙産業を牽引してきた企業に加えて新興企業の参入が活発化してきています。宇宙産業の市場動向を捉えつつ、通信衛星の特徴を整理したうえで、Beyond 5GをはじめとするDX(デジタルトランスフォーメーション)時代の今後の衛星通信のトレンドについて考察していきます。
1.宇宙産業の市場規模
2.通信衛星の分類と特徴
3.静止通信衛星と非静止通信衛星のトピック
4.光通信と量子通信
5.5G/Beyond 5G時代における衛星通信のトレンド
6.質疑応答/名刺交換
三菱重工業株式会社 名古屋航空宇宙システム製作所、日産自動車株式会社 商品企画本部を経て現職。宇宙・航空、自動車・交通、情報通信分野をはじめとするR&D戦略、中央省庁における技術戦略、国際標準化戦略、商品企画支援、産学連携事業などの支援を行っている。