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配電事業の免許制がもたらす電力業界のゲームチェンジ〜関係事業者の採るべき戦略〜
2月26日(金) 終了済
株式会社 I.T.I. 代表取締役社長
技術士(経営工学)
柏崎 和久(かしわざき かずひさ) 氏
コロナ禍から脱却は、カーボンニュートラルを目指す電力システムを導入する機会!その改革の大本命が、免許制となる配電事業。その布石が、マイクログリッド事業。大手電力にとって離島や過疎が進む地方部など、世帯密集度の低いエリアの配電設備の更新投資は負担が大きい。地域の企業に配電設備の所有、維持管理を委ね、地域で再エネやコージェネレーションなどの分散電源を導入しマイクログリッドを構築すれば、自然災害時の停電リスクを軽減できるだけでなく、地方企業にとっての新たなビジネスにもなる。地方の価値が大きく変化するとき、電力システムも大きく変わる。
1.JPEX高騰にみる経営力学
2.マイクログリッド
3.配電の免許制
4.電力エネルギー業界のゲームチェンジ
5.Withコロナ時代の電力ビジネス
6.失敗事例からの教訓
7.宮古島未来エネルギー他、現場で起こっていること
8.地方の魅力
9.質疑応答/名刺交換
中央大学理工学部電気電子工学科卒業後、関電工に入社。送配電関連業務に従事。その後、バイオマス発電ベンチャー、大型蓄電池ベンチャーを経て、日本電気株式会社(NEC)へ。NEC在籍時にエフビットコミュニケーションズの経営に携わり、2017年4月にエフビットコミュニケーション社長に就任。わずか1年で新電力エフビットの売上高を倍増、利益率を大幅に向上させた。その経営手腕が買われ、2018年3月に退任後、電力ビジネスにかかわる複数企業で経営に携わる。
現在、ネクステムズ取締役、HTBエナジー社外取締役、日本海ガス経営顧問、環境エネルギー技術研究所経営顧問、西堀酒造パートナー、RELATIONS技術顧問、I.T.I.代表取締役社長。
技術士(経営工学部門)、利酒師。