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【米・中の巨大企業、スタートアップが本格参入】
〜世界で加速する研究開発の狙いと実用化・ビジネス展望〜
3月26日(金) 終了済
国立研究開発法人産業技術総合研究所
新原理コンピューティング研究センター
総括研究主幹/研究チーム長
川畑 史郎(かわばた しろう) 氏
量子コンピュータを巡る動きが活発化してきた。最近では、IBM・インテル・グーグル・マイクロソフト・アリババ・アマゾン・TSMCといった巨大企業に加えて、IonQやRigetti Computingなどのスタートアップ企業が量子コンピュータ業界に本格参入するようになってきた。
また、アメリカ・中国・欧州・イギリス・台湾・ロシアは、巨額の研究開発予算を量子コンピュータ分野に投入している。日本においても文科省光・量子飛躍フラッグシッププログラムQ-LEAPや内閣府ムーンショット型研究開発等の大型量子プロジェクトがスタートし、今後量子コンピュータの研究開発が大きく加速すると期待されている。
本セミナーにおいては、量子コンピュータの基礎、最新研究開発動向、技術課題、ビジネス展開の可能性について紹介する。
1.今何が起こっているのか?
2.量子コンピュータの基礎
3.ハードウェアの最新動向
4.ソフトウェア・クラウドサービスの最新動向
5.技術課題と将来展望
6.質疑応答/名刺交換
1995年 名古屋大学大学院工学研究科結晶材料工学専攻修士課程修了。1998年 大阪市立大学大学院工学研究科応用物理学専攻博士課程修了。1998年 通産省電子技術総合研究所研究員。2001年 産業技術総合研究所研究員。2017年 同所研究グループ長。2020年同所 総括研究主幹及び研究チーム長。併任:文科省光・量子飛躍フラッグシッププログラムQ-LEAP サブプログラムディレクタ(量子情報処理領域、人材育成プログラム領域)。NEDO高効率・高速処理を可能とするAIチップ・次世代コンピューティングの技術開発 量子関連コンピューティング技術 プロジェクトリーダー。一般社団法人量子ICTフォーラム理事。