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NTTの医療健康ビジョン
心身の状態の未来を予測し、
人間が健康で将来に希望を持つことのできる輝く“医療の未来”へ
2月26日(金) 終了済
日本電信電話株式会社 研究企画部門
プロデュース担当(医療健康ICT) チーフプロデューサ
林 勝義(はやし かつよし) 氏
COVID-19の感染拡大によって、一般の市民のみならず医療従事者も生命の危険にさらされ、私たちは生命の未知な領域の広さ、奥深さを再認識した。
このことから、より人間を知り、これまで以上に精緻な予防や治療、ケアの実現に貢献したいと考え、ICTを活用した臓器等のモデル化、人それぞれの個性を捉えた情報をセンシングする技術、心身の状態の未来予測技術に取り組み、サイバー空間におけるヒトのデジタルツイン(バイオデジタルツイン:BDT)の実現をビジョンとして設定した。
本講演ではBDTとその実現に向けた研究内容について概説する。
1.NTT R&Dの取り組み
2.医療健康ビジョン
3.バイオデジタルツイン
4.バイオデジタルツインの実現に向けた研究
5.研究開発の加速に向けて
6.質疑応答/名刺交換
1998年 NTT入社。生体分子の高感度検出に関する研究に従事。2007-2008年 ウィスコンシン大学マディソン校客員研究員。2009-2011年 NTT東日本ITイノベーション部。2017年7月より研究企画部門プロデュース担当として医療健康分野における研究開発と成果の事業化に向けた取り組みを推進。2019年7月よりチーフプロデューサ。