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激変する電力市場とエネルギービジネスの戦略シナリオ2021
1月26日(火) 終了済
A.T.カーニー(株) エネルギープラクティス
パートナー
筒井 慎介(つつい しんすけ) 氏
A.T.カーニー(株) エネルギープラクティス
プリンシパル
大島 翼(おおしま つばさ) 氏
2020年は、非効率石炭火力のフェードアウトの検討の本格化、菅首相による2050年迄のカーボンニュートラル宣言等、脱CO2に向けた動きが加速を見せる一方、足元では容量市場の初回オークションが実施されたり、送配電領域では電気事業法の改正により配電ライセンスや、レベニューキャップ制の導入等が決まる等、未だ大きな環境変化が続いており、2021年のエネルギー基本計画の見直しに向けた議論も開始されている。
こうした制度的変化や、業界横断で進むデジタル化の勢い、また足元で第3波も騒がれる新型コロナの影響等、広範なトピックスの影響が事業者に与える影響を概観し、各事業者が戦略的に持つべき視点を洞察していく。
1.脱CO2に向けた制度・政策動向と注目すべき論点
2.分散電源化に向けた制度・政策動向と注目すべき論点
3.各種市場の現状と今後の見立て
4.エネルギー業界におけるデジタル化事例
5.新型コロナの影響概観
6.環境変化を受けた事業者の戦略・取り組み
7.質疑応答/名刺交換
東京大学工学部機械工学科卒。
ジェーシービーを経て、A.T.カーニーに入社。エネルギー、電力、都市ガス、通信業界を中心に、事業戦略、M&A戦略、新規事業立案、シナリオプランニング等を支援。電力自由化を契機とした業界構造変化等をテーマとした講演・セミナー多数。
2013年、2014年に経済産業省資源エネルギー庁電力改革推進室(課長補佐)に出向。
2014年より2017年まで京都大学院経済学研究科 特任准教授。
東京大学農学部生物環境工学科卒。
A.T.カーニーに入社後は、エネルギー業界を中心に、シナリオプランニング、成長戦略、また近年はアナリティクスを活用した電力調達・取引、資源調達の最適化、また環境変化を踏まえた資産管理の高度化等を支援。
2014年、2015年に経済産業省資源エネルギー庁電力改革推進室(係長)に出向。