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フードテック関連政策とビジネス展望〜食産業の未来と新市場〜
1月29日(金) 終了済
農林水産省 大臣官房 政策課 企画官
大曲 英男(おおまがり ひでお) 氏
農林水産省では、本年4月にフードテック研究会を立ち上げ、我が国のフードテック振興における課題や対応方向について議論を重ね、7月に中間とりまとめを公表した。
本中間とりまとめで提議された課題等を解決し、フードテック関連の新市場の開拓を促進する官民連携の取組を推進するため、本年10月に立ち上げたフードテック官民協議会について紹介する。
1.フードテックを巡る世界的な動き
2.農林水産省フードテック研究会の概要
3.フードテック官民協議会の概要
4.質疑応答/名刺交換
(株)野村総合研究所 グローバルインフラコンサルティング部 上級コンサルタント
佐野 啓介(さの けいすけ) 氏
各産業において、新技術やデータを活用した第四次生産革命に向けた活動が進んでおり、機械化や自動化、また、デジタル化が遅れていたフード業界においても、IoT活用やDXなどをキーワードにフードテックの波が押し寄せている。食業界が抱える取り組みをフードテックでどのように課題解決し、今後の食ビジネスがどのような形になっていくかをレビューする。
1.フードビジネス・フードテックを取り巻く環境
2.フードテックの各領域における動向
3.フードテック普及後の食産業
4.質疑応答/名刺交換
(株)電通 アートディレクター
OPEN MEALS ファウンダー
榊 良祐(さかき りょうすけ) 氏
今後100年で「食」はどのように変化していくのか。どのようなテクノロジーによって何が可能になり、食の価値や意義はどう変化していくのか。フード×アート×テクノロジーをテーマに、企業や大学などと産業や領域を超えて「未来の食文化」を共創するフードテック・クリエーティブチームOPEN MEALSの構想と具体的なプロジェクト展望を紹介する。
1.OPEN MEALSの概要と食の未来100年予測
2.OPEN MEALSの具体的なプロジェクト
3.ビジョンドリブンな未来事業の創造
4.質疑応答/名刺交換
1976年 長崎県生まれ。民間企業を経て、2002年 農林水産省に入省。入省後、国土交通省や地方組織、在コートジボワール日本国大使館等を経て2019年から現職。農林水産省内のオープンイノベーション、フードテック等の新たな政策の企画立案等を担当。
1985年 山梨県生まれ。2008年に株式会社野村総合研究所に入社。入社後、事業戦略コンサルティング部、NRIシンガポール等を経て、現在、グローバルインフラコンサルティング部に上級コンサルタント・プリンシパルとして所属。食品産業(農林水産、食品・飲料、卸、小売・外食)における調査・研究・コンサルティングを担当。
2004年 アートディレクターとして電通入社。様々な企業の広告ブランディングを手がけ、グッドデザイン金賞はじめ国内外のクリエーティブアワードを多数受賞。2015年にフードテッククリエーティブ集団「OPEN MEALS」を創設し未来食プロジェクトを世界へ発信をし続けている。2020年 未来構想の具現化専門チーム“Future Vision Studio”を創設し代表を務める。