SSK 株式会社 新社会システム総合研究所

カーボンニュートラル社会を支えるカーボンリサイクル研究

CO2分離回収やCCUSの技術開発

商品No.
O23107
開催日
2023年 3月17日(金)
価格
1名につき 33,700円(税込)
同一のお申込フォームよりお申込の場合、2人目以降 27,500円(税込)
備 考
収録時間 1時間56分 テキストデータ(PDFデータ)つき

※プレミアム会員様(招待券含)も通常の受講料が発生致します。

■セミナーオンデマンドについて
<1>収録動画をVimeoにて配信致します。
<2>動画の配信期間は公開日より2週間ですので、その間にご視聴ください。
   2週間、何度でもご都合の良い時間にご視聴可能です。
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3月17日(金)

CO2分離回収やCCUSの技術開発

(一財)エネルギー総合工学研究所 
プロジェクト試験研究部
炭素循環エネルギーグループ 副主席研究員
酒井 奨(さかい すすむ) 氏

将来のカーボンニュートラル社会の実現に向けて、各国が様々な施策を打ち出している一方で、昨今のウクライナ情勢は、エネルギーの安定供給に大きな影を落としています。そして政策面では、長期的なGHG排出量削減の目標は不変も、経済の維持・向上を目指すが故に再生可能エネルギーと化石燃料(資源)の取り扱い方について揺れています。
 本セミナーでは、この解決策として各国で研究開発が進むカーボンリサイクルに着目し、これを構成するCO2分離回収やCCUSなどの基本的な考え方や開発状況、課題や将来展望などを紹介します。

1.はじめに
 (1)2050年カーボンニュートラル実現の難しさ
 (2)エネルギーフローから見たCO2排出量
 (3)再生可能エネルギーの見方と考え方
 (4)カーボンリサイクルの重要性

2.CO2分離回収技術
 (1)どこからどの技術で何のために?
 (2)技術の種類と概要と開発状況
 (3)Direct Air Capture(DAC)について

3.CO2有効利用技術(CCU)
 (1)CO2から何をつくるか?
 (2)CO2削減効果との関連性
 (3)エネルギーシステムの中のCCU

4.CO2貯留(CCS)
 (1)CCSの現状とインパクト
 (2)CO2-EORとの違い
 (3)その他(CO2輸送など)

5.カーボンニュートラル社会を支えるカーボンリサイクル

6.さいごに

酒井 奨(さかい すすむ) 氏
2000年3月   静岡大学大学院理工学研究科修了。博士(工学)。
2000年4月〜 信州大学・ポスドク研究員。
2001年3月〜 カナダ・ビクトリア大学、ポスドク研究員。
2003年4月〜 静岡県工業技術研究所、上席研究員。
2014年1月〜 現在
エネルギー総合工学研究所、プロジェクト試験研究部、炭素循環エネルギーグループ、副主席研究員。
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