部下を上手に動かす!
リフレッシュコミュニケーションズ
コミュニケーションデザイナー/人財育成コンサルタント
吉田 幸弘(よしだ ゆきひろ) 氏
簡単なようで難しいのが「伝え方」です。この「伝え方」が上手くいけば、部下が主体的に動くようになり、チームは勢いづきます。
一方で、「伝え方」を間違えてしまうと、解釈の違いによってやり直しが生じたりして、効率性が低下します。また良かれと思って伝えたことが人間関係の悪化につながったり、最悪の場合、ハラスメントに抵触してしまうケースも出ています。さらにはリモートワークの増加により阿吽の呼吸が通じなくなるという悩みも耳にします。
そこで今回の講座では、伝え上手になるための心得、部下の心を動かす伝え方、言いにくい意見の伝え方などを心理的安全性の要素も鑑みながら、すぐに実践する形式でお話ししていきます。
1.なぜリーダーは伝え方を工夫する必要があるのか?
(1)伝え方を起因とする問題が増えている
(2)伝えたつもりと「伝わる」は違う
2.伝える前の準備をしっかりする
(1)心を整える
(2)「広げる」と「捨てる」をやっておく
(3)要約力を高める
3.伝え上手は聞き上手
(1)傾聴力を高めるための3つの心がけ
(2)質問しやすくするために心理的安全性を高めておく
(3)心理的安全性を下げない質問術
4.部下の心を動かすリーダーの伝え方
(1)説得ではなく納得に導くための方法を知る
(2)部下をマーケティングする
(3)部下を主体的にさせる5つの伝え方の法則を知る
(4)ここだけ気をつければ報連相の悩みは消える
5.タスクの対立を人間関係の対立にしない伝え方
(1)タスクの対立が欠かせない時代になった
(2)言いにくいことはこう伝えればいい
(3)対立意見はこうすり合わせる
(4)怒らせてしまった時の謝罪の伝え方
6.メールで伝える際はここに注意する
(1)メールはビジュアル重視
(2)長文を短文に変える5つのポイント
(3)メールで叱るときはここに注意する
※受講者全員に著書「リーダーの一流、二流、三流」(明日香出版社)を進呈
1970年生まれ。大学卒業後、大手旅行会社、外資系企業などを経て2011年1月に独立。
現在は全国の企業、官公庁などで講演・研修に登壇しており、わかりやすく実践的ですぐに行動に移せる内容と評判を得ており、累計の受講者数は3万人を超えている。
著書は「どう伝えればわかってもらえるのか? 部下に届く 言葉がけの正解」(ダイヤモンド社)「リーダーの一流、二流、三流」(明日香出版社)、「部下に9割任せる!」(フォレスト出版)など13冊。世界累計33万部。
NHK、日本経済新聞、日経ビジネス、プレジデント、東洋経済オンラインなどメディア掲載も多数あり。