EVシフトに伴うバリューチェーンの変化と
〜新たな事業領域(EVトランスフォーメーション)でのアプローチ手法とユースケース〜
株式会社リブ・コンサルティング
モビリティインダストリーグループ ディレクター
西口 恒一郎(にしぐち こういちろう) 氏
世界的なカーボンニュートラルの潮流の中、EVを起点としてモビリティ業界とエネルギー業界の“相互乗り入れ”が起きており、この領域の中でBaaSやEMS、EVフリートマネジメントなど、新たなサービスやソリューションが生まれつつあります。この事態を我々は「EVトランスフォーメーション(EVX)」と表現し、様々なメディアでの発信活動や、クライアント企業との事業開発を推進しています。
本講演では「EVシフトに伴う新たな事業創造に向けたアプローチ方法」と、「EVXの今後の展望」について、数多くのモビリティ×エネルギー領域での事業開発プロジェクトの経験から得た事例を元に発表いたします。
1.欧州でのカーボンニュートラル、EVシフトの潮流
2.EVをハブとしたモビリティ×エネルギー領域の新たな事業領域(EVX)
3.「モビリティ/エネルギーデータ」の経済的可能性
4.欧州、中国を中心としたグローバルでのEVX事例
5.EVX領域における事業開発アプローチ手法、ユースケース
6.業界の垣根を超えたプレイヤー同士の共創のポイント
2015年、リブ・コンサルティングへ入社。自動車メーカー・販売店、公共交通機関、自治体を担当し、中期経営計画の策定、新規事業開発、M&A/PMIなどのテーマを中心に担当。現在は、MaaS事業開発、地域モビリティサービスの展開など持続可能なモビリティ社会の実現に向け活動中。