SSK 株式会社 新社会システム総合研究所

【繰り返す「デジタル敗戦」に備えて】

ユーザーデータの規制の最前線と利活用に求められる制度改革

〜広告、マーケティング担当が抑えておくべき規制とデータ活用のこれから〜

商品No.
O22392
開催日
2022年 8月22日(月)
価格
1名につき 33,200円(税込)
同一のお申込フォームよりお申込の場合、2人目以降 27,500円(税込)
備 考
収録時間 1時間47分 テキストデータ(PDFデータ)つき

※プレミアム会員様(招待券含)も通常の受講料が発生致します。

■セミナーオンデマンドについて
<1>収録動画をVimeoにて配信致します。
<2>動画の配信期間は公開日より2週間ですので、その間にご視聴ください。
   2週間、何度でもご都合の良い時間にご視聴可能です。
申込フォーム

8月22日(月)

ユーザーデータの規制の最前線と利活用に求められる制度改革

弁護士法人英知法律事務所 弁護士
森 亮二(もり りょうじ) 氏

ウェブの閲覧履歴をはじめとするユーザーデータは、広告やマーケティングの目的で収集され、グローバルプラットフォーム事業者に巨額の富をもたらしました。他方で、ケンブリッジアナリティカやリクナビの事件などで、ユーザーデータの悪用が大きな問題をもたらすことが判明し、わが国でも個人情報保護法や電気通信事業法の改正によって規制が少しずつ進んでいます。それらの動向についてご紹介します。
併せて、我が国が「デジタル敗戦」を重ねないための制度的課題についても検討します。

1.ウェブの閲覧履歴等の収集と広告の仕組み
2.リクナビ事件と個人情報保護法の個人関連情報
3.ケンブリッジアナリティカ事件、LINE事件と電気通信事業法における利用者情報の規制
4.プラットフォーマーによる利用者情報の自主規制
5.ウォールドガーデンとサードパーティデータの減少
6.デジタル市場競争本部-「モバイル・エコシステム競争評価」
7.規制改革-これまでの失敗と今後の課題

森 亮二(もり りょうじ) 氏
弁護士法人英知法律事務所 弁護士
内閣官房 個人情報保護制度の見直しに関する検討会構成員
総務省 プラットフォームサービスに関する研究会委員
総務省 電気通信事業ガバナンス検討会構成員
総務省 情報信託機能の認定スキームの在り方に関する検討会構成員
個人情報保護委員会 犯罪予防や安全確保のためのカメラ画像利用に関する有識者検討会委員
【著書】
「個人情報保護法コンメンタール」(共著)勁草書房 2021
「データ・エコノミーの未来:日本の競争戦略と個人情報保護」(共著)GLOCOM 2020
「知的財産・コンピュータと法-野村豊弘先生古稀記念論文集」(共著)商事法務2016
申込フォーム