【アフターコロナがもたらしたグレートリセット】
新たな産業地図と事業・サービス創造-DXとリーンキャンバス2.0で考える次世代のビジネス-
(株)ICTソリューション・コンサルティング
代表取締役社長
(株)デジタルイノベーション研究所
代表/クリエーター
冨永 孝(とみなが たかし) 氏
2020年に広がった新型コロナは、医療や社会生活だけでなく、政治、経済、文化そしてビジネスまで一変させてしまいました。
グレートリセットで解体する従来のビジネス、そして、デジタルバリューチェーンのもとで再構築されるビジネス。
そのビジネスの作り方は、従来の自社/競合/市場の戦略要素を業界他社より上手く組み合わせることによってだけでは生まれません。そのポイントは、
● 新たな業界地図を知る(新産業地政学)
● 新たな業界地図で自社をプロットする(新住所、コアコンピタンス)
● 新たな事業、サービスを構築する(サービス創造)
● 従来事業から新事業へと組織、人材を移行する(トランスフォーメーション)
● 新たな事業、サービスを成長させる(顧客ロックイン、インテリジェンス)
の5つです。本講義では、
● 新たな産業地図を理解するための、デジタルバリューチェーン
● 企業を変革推進ための、DXフレームワーク
● 事業/サービス創造のチェックポイントための、リーンキャンバス
の3つのツールを解説することで、アフターコロナの事業/サービス創造の流れを理解していただきます
1.プロローグ
-アフターコロナがもたらしたグレートリセット
-新たな社会課題(SDGs、カーボンニュートラル)の本質
2.新たな産業地図を理解する
-デジタルバリューチェーンとは
-新たな産業地図を理解しないと大変なことに
(名門企業の失敗とGAFAMの成功、従来の戦略ツールの限界)
3.企業変革を鳥瞰する
-DXフレームワークとは
-大企業の事業変革は至難の技
4.事業/サービスを作る
-リーンキャンバスとは
-リーンキャンバスの活用方法と陥りやすい罠
5.エピローグ
-グレートリセットは、名門、大企業すら飲み込む
-日本企業の復活に向けて
社会変革アーキテクト ビジネスクリエーター 経営コンサルタント/〜2008年 アクセンチュア(株) 統括エグゼクティブパートナー(通信)/2009年〜(株)ICTソリューション・コンサルティング 代表取締役社長(現職)/(株)デジタルイノベーション研究所 代表。
2002年 アクセンチュアグローバルよりQVS大賞受賞(グローバルベストコンサルタント)。長年に渡り、ICT業界(通信/IT/メディア)における各リーディングカンパニーの事業転換戦略、サービス開発、BPR戦略、及び事業構造転換(チェンジマネジメント)を支援。ICT戦略を通じて、各インダストリ(製造/流通/公共等)のイノベーションを支援。従来の業種別事業戦略から、業種横断的バリューチェーン戦略への転換を提言。伝統的なコンサルティングサービスに飽き足らず、イノベーティブなコンサルティングサービス(クロスインダストリ/ICT活用/仮説検証/対話型)の実績と更なるチャレンジ。近年は、総務省/文科省/経産省等への政策提言、及び、経営コンサルティング会社(国内外)/シンクタンクへのコンサルティングを実施。
【主なクライアント】大手通信会社大手IT会社へのコンサルティング、大手コンサルティングファーム、大手シンクタンクへの幹部教育、コンサルティング、政府への政策提言他多数。