医療の諸問題解決に期待
デジタルセラピューティクス(DTx)の最前線〜グローバルプレイヤーの動向と我が国の可能性〜
株式会社デジタルガレージ DG Lab本部 シニアマネージャー
宇佐美 克明(うさみ かつあき) 氏
アプリやデジタルコンテンツを用いて病気の診断や治療を行う、そんな未来の世界のような技術が今実現しつつある。デジタルセラピューティクスは、従来の医薬品・医療機器での管理や介入、効率化が困難であった疾患、患者さんに対する効果が期待されている。
本セミナーにおいては、前半はデジタルとヘルスケアの融合であるデジタルヘルス産業の概要・実例を取り上げ、後半はデジタルセラピューティクスの紹介と生み出す価値、抱える課題などをお伝えする。
1.デジタルヘルス、デジタルセラピューティクスの違い
2.デジタルセラピューティクスが生み出す価値/抱える課題
3.グローバルのプレイヤー紹介
東京工業大学 生命理工学部卒。学生時代は生態系に与える影響を最小限にし、かつ経済効率性を向上させるグリーンケミストリーの研究を行う。
卒業後はスタートアップ企業で経験を積み、インドネシアでインターネット広告代理店を立ち上げる。
2016年に東京に戻り、デジタルガレージにてBioHealth分野の事業開発とスタートアップ投資に従事。特にデジタルセラピューティクス関連の投資に注力。
2018年に米国ボストンのMIT Media Labにて医療情報管理システムの研究を行う。