ICT戦略特別セミナー
No.S20039
【全産業デジタル化時代に向けた】
GAFAに学ぶM&A・業務提携によるDX
~どのように社外のリソースを自社に取り込みデジタルトランスフォーメーションを推進するのか~
開催日時 | 2020年 1月14日(火) 午後1時~午後5時 |
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会場 | SSK セミナールーム 東京都港区西新橋2-6-2 ザイマックス西新橋ビル4F |
受講料 | 1名につき 33,330円(税込) 同一団体より複数ご参加の場合、2人目以降 27,500円(税込) |
備考 | |
お問合せ電話番号:03-5532-8850 | |
申込みフォーム |
重点講義内容 |
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![]() (株)ビタリー 代表取締役社長/ビジネスプロデューサー 片倉 健(かたくら けん) 氏 |
成熟した組織において、「新規事業」というテーマがかつてないほど盛り上がっている。専門部署が立ち上がり、オープンイノベーションやCVCによる投資が活発化している。
ところで、「新規事業」とはそもそも何だろうか。例えば、Amazon社による「Alexa」や「Amazon Go」は「新規事業」だろうか、それとも「チャネルの強化」だろうか。「新規事業」の定義は、人によって異なる。私は、こうした認識の齟齬を生む単語を使うよりも、「デジタルトランスフォーメーション(DX)」という概念で整理したほうが、社内の交通整理が断然楽になると考えている。今後、全ての産業はデジタル化する。 どのようにしてデジタル技術を自社に取り込みDXを推進するのか、GAFAの事例から考察を行いたい。 1.今最優先で取り組むべきは、「新規事業」よりも「DX」と呼ぶ方が正確である 2.DXは自社の既存のバリューチェンをデジタル技術によってアップデートする、 あるいはまったく新しいバリューチェンを構築することである 3.GAFAは世界で最も巧みにDXを推進している企業である 4.GAFAはM&A・業務提携により、社外のリソースを効果的に活用している 5.GAFAのM&Aの多くは、数千億単位の大規模買収ではなく、 従業員数10~50名程度の小規模ベンチャーを対象としている 6.GAFAの取組み事例は日本企業のDX推進に非常に役立つものである 7.質疑応答/名刺交換 |
講師プロフィール |
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片倉 健(かたくら けん) 氏 株式会社ビタリー代表取締役CEO。1986年生まれ。北海道札幌市出身。慶應義塾大学経済学部卒業後、外資系コンサルティング企業のアクセンチュア、経営支援・M&Aアドバイザリー企業のフロンティア・マネジメントの経営戦略コンサルタントを経て、2013年にビジネス書籍の要約サイト『Flier』を共同創業。同社退職後ビタリーを共同創業。人工知能を活用したHRサービス(SaaS)の開発、精神疾患に対する新薬の研究開発(AI創薬)、ソーシャルマッチングアプリの開発、シニア向けSNSの開発、ハードウェア連動型SaaSの検討、RPAによる業務プロセスの改善、IoT活用による業務プロセスの改善など、これまでに数十件に及ぶDXプロジェクトの推進を支援。著書に『未来市場2019-2028』(日経BP社)。 |