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原財団特別セミナー

No.S19128

【東京大学/コマツ/セコム/クボタ/ACSL】

拡大するドローン利活用の最新動向

開催日時 2019年 6月 7日(金) 午後1時~午後5時
会場 SSK セミナールーム
東京都港区西新橋2-6-2 ザイマックス西新橋ビル4F
受講料 1名につき 27,400円(税込)
備考
お問合せ電話番号:03-5532-8850
申込みフォーム

重点講義内容

Ⅰ. ドローンの利用拡大に向けた課題と展望

東京大学 未来ビジョン研究センター 特任教授

鈴木 真二(すずき しんじ) 氏

【13:00~13:40】

小型無人航空機ドローンは空の産業革命を拓くとして産業利用が期待されている。官民協議会では2018年度に目視外飛行を、2020年代に第三者上空飛行を可能にすることが記載され、2018年度には実際にドローンによる物流事業も始まった。さらなる本格的利用に向けた課題を整理し、その解決の方向性をまとめたい。

1.ドローン利用拡大のロードマップ
2.ドローンの利用分野
3.ドローン利用拡大に向けた技術課題
4.ドローン利用拡大に向けた制度設計
5.ドローン利用拡大に向けた実証実験
6.質疑対応/名刺交換
Ⅱ. ドローンで実現する建設現場のIoTスマートコンストラクション

(株)小松製作所 スマートコンストラクション推進本部 副本部長
兼 建機マーケティング本部 国内販売本部 副本部長

小野寺 昭則(おのでら あきのり) 氏

【13:50~14:30】

 日本の建設産業が抱える深刻な人手不足の問題を解決すべく、コマツは建設生産プロセスを3Dで繋ぎ、3D設計データによって誰でも簡単に操作できるICT建機を駆使して、現場の生産性、安全性を大幅に向上するスマートコンストラクションというソリューションを提供している。ソリューションを支える重要な技術はドローンによる写真測量。これまで数日掛かっていた現況測量をわずか数10分でこなし、その後の施工管理を全てデジタル化する事を可能にした。

1.スマートコンストラクション開発の背景
2.スマートコンストラクションとは
3.ドローンがもたらすスマートコンストラクションの進化
4.質疑対応/名刺交換
Ⅲ. 警備へのドローンの活用と今後の展望

セコム(株) 企画部 担当部長 
(オープンイノベーション推進担当・Tokyo2020推進本部 兼務)

長谷川 精也(はせがわ せいや) 氏

【14:40~15:20】

警備サービスの役割はお客様の生命や財産を守ることにあり、そのためには迅速に状況を確認し被害の拡大を防ぐことが重要である。セコムでは、ドローンが迅速な状況確認の強力なツールとなる可能性に注目して研究開発を進め、目視外での自律飛行や十分な安全性の確保、自動充電や故障の自己診断機構など、多くの課題を解決し、2015年12月から民間防犯用として世界初の自律型小型飛行監視ロボット「セコムドローン」を提供開始した。
本講演では、これらの経験やドローン活用の将来展望について紹介したい。

1.警備サービスにおけるドローンの意味
2.改正航空法とセコムドローン
3.実サービスとしてドローンを活用するための課題
4.警備サービスにおけるドローン活用の将来展望
5.質疑対応/名刺交換
Ⅳ. 農業へのドローンの活用と今後の展望

(株)クボタ 特別技術顧問 工学博士

飯田 聡(いいだ さとし) 氏

【15:30~16:10】

日本の農業が、就農者の高齢化と減少が大きな課題である中で「効率化」「省力化」「軽労化」の課題を解決し、儲かる農業を実現するため(株)クボタでは、(1)データ活用による精密化と(2)自動化による超省力化を柱とする『スマート農業』の研究開発と普及を進めている。
この中で、ドローンは重要な役割を担っており、本講演ではその活用事例と今後の進む方向について紹介する。

1.クボタのスマート農業への取り組み
2.薬剤散布作業でのドローンの活用
3.データ活用による精密農業におけるドローンの活用
4.農業分野における今後のドローンの活用例
5.農業用ドローン普及のための課題
6.質疑対応/名刺交換
Ⅴ. インフラメンテナンス産業における新しいビジネスモデル ―ドローンによる業務自動化/無人化/IoT化

(株)自律制御システム研究所 取締役 最高執行責任者/COO

鷲谷 聡之(わしや さとし) 氏

【16:20~17:00】

従来のプラント点検においては、点検画像の取得から、保守の判定、および調書の作成まで、全工程を人が実施してきた。
ACSLは業務組み込み型ドローンシステムをご提供することで、業務自動化/無人化/IoT化の新しいビジネスモデルをご提案しており、今回はその具体的な事例をご紹介する。

1.ACSLのこれまでの取り組み
2.「自律技術」に対する社会的ニーズ、およびそれに応えるコア技術
3.ACSLのコア技術
4.自律制御技術の社会実装
5.質疑対応/名刺交換

講師プロフィール

鈴木 真二(すずき しんじ) 氏
1953年岐阜県生まれ。1979年 東京大学大学院工学系研究科修士課程修了。(株)豊田中央研究所を経て、1986年 東京大学工学部助教授。1996年 東京大学大学院教授、2019年より現職。工学博士。日本航空宇宙学会会長(第43期)、日本機械学会副会長、国際航空科学連盟会長、日本UAS産業振興協議会理事長など。主な著作:『落ちない飛行機への挑戦―航空機事故ゼロの未来へ』(化学同人)、『ドローンが拓く未来の空:飛行のしくみを知り安全に利用する』(化学同人)。
小野寺 昭則(おのでら あきのり) 氏
1987年 小松製作所(コマツ)に入社。国内における建設機械のセールス、マーケティングを経験したのち1997年からは油圧ショベルの商品企画やITを活用したビジネスモデルの開発に取り組む。その後2002年には欧州コマツ(本社ベルギ-)に駐在し油圧ショベルのマーケティングゼネラルマネージャー。2008年にはコマツ本社にて建機販売企画部長、欧米事業部長を歴任。2013年に国内の建機レンタルを担当するコマツレンタルに異動し2015年に社長、その後2017年から現職。
長谷川 精也(はせがわ せいや) 氏
1994年 セコム株式会社に入社し、IS研究所に所属。民間警備員の効率的なオペレーションなどの研究に従事し博士号を取得。その後研究テーマのマネジメントや成果の実用化展開、政府機関や大学、他企業などとの連携なども推進。2013年にセコム株式会社企画部に所属し、「セコムドローン」など新技術を活用したサービスの実用化を進めるとともに、2014年からはTokyo2020推進本部を兼務し、2020年の東京五輪に向けた新サービスの企画、マラソン大会など大規模スポーツイベント警備での新しい技術の活用を担当。2015年からはオープンイノベーション推進担当を兼務し、現在に至る。
飯田 聡(いいだ さとし) 氏
1980年 久保田鉄工(現クボタ)入社。1999年 トラクタ技術部第二開発室長。同1999年 建設機械技術部長。2003年 建設機械事業部長。2004年 クボタヨーロッパS.A.S(フランス)社長。2009年 執行役員、クボタトラクターコーポレーション(アメリカ)社長。2011年 常務執行役員。機械海外本部長。2012年 農業機械総合事業部長、農機海外営業本部長。2014年 研究開発本部長。2015年 専務執行役員。2016年 取締役専務執行役員、2018年3月より現職。
鷲谷 聡之(わしや さとし) 氏
2016年7月よりACSLに参画。以前はマッキンゼー・アンド・カンパニーの日本支社およびスウェーデン支社にて、日本と欧州企業の経営改革プロジェクトに従事。早稲田大学創造理工学研究科修士課程修了。

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