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医療・介護戦略特別セミナー

No.S18268

医療費の削減に必須な「フォーミュラリー」の作成と実践

~病院フォーミュラリーから地域(国保・健保)フォーミュラリーへの普及に向けて~

開催日時 2018年 8月30日(木) 午後1時~午後5時
会場 SSK セミナールーム
東京都港区西新橋2-6-2 ザイマックス西新橋ビル4F
受講料 1名につき 33,200円(税込)
同一のお申込フォームよりお申込の場合、2人目以降 27,000円(税込)
備考
お問合せ電話番号:03-5532-8850
申込みフォーム

重点講義内容

Ⅰ. 大学病院におけるフォーミュラリーの作成と実践

東京女子医科大学病院 薬剤部長

木村 利美(きむら としみ) 氏

【13:00~14:15】

フォーミュラリーは標準治療の推進による医療安全と医療経済を改善する方策として、国策として進めなければならない病院に課せられた重要な事業課題である。フォーミュラリーの推進と言うと、医師にはまだまだ浸透していないかもしれないが、フォーミュラリーは経済性を考慮した標準治療の推進でもある。そういった意味では、診療ガイドラインの活用は、今や標準的に行われている医療であり、大学病院においても例外なく受け入れられるべき戦略であろう。また、大学病院の機能として地域連携フォーミュラリーを進めることも重要であり、海外の状況も鑑み、大学病院が実施する今後のフォーミュラリーの展開について述べる。

1.大学病院におけるフォーミュラリーの運用事例
・組織・運用フロー    ・作成プロセスと実施   ・経済効果   ・課題
2.海外の運用 -米国・英国-
3.地域連携フォーミュラリーにおける大学病院の役割
Ⅱ. 中小病院におけるフォーミュラリーの作成と実践

医療法人社団青葉会 新座病院 薬剤部 主任

金井 紀仁(かない のりひと) 氏

【13:00~14:15】

海外で確立されたフォーミュラリーは医療費の増加抑制が課題となっている日本においても注目されている。戸田中央医科グループの一つで埼玉県にある新座病院(128床)では、中小病院というフットワークの軽さと顔が見える関係を強みに、院内フォーミュラリーを定めている。フォーミュラリーの作成・導入に関する具体的な方法論は公になっていない部分も多いため、本講義では、フォーミュラリーの構築の方法と導入時の関わり方について述べる。

1.院内フォーミュラリー構築による利点  その1 ~医薬品の適正使用に関して~
2.院内フォーミュラリー構築による利点  その2 ~医薬品の在庫管理に関して~
3.院内フォーミュラリー構築の手順(概要)
4.医薬品の優先順位付け
5.医薬品の同等量作成方法
6.院内フォーミュラリーのメンテナンス
7.地域連携の第一歩
Ⅲ. 地域及び国保・健保フォーミュラリーの作成に向けて

株式会社日本医薬総合研究所 病院コンサルタントグループ部長

増原 慶壮(ますはら けいそう) 氏

【13:00~14:15】

フォーミュラリーの作成は、医療機関で行われるのは経営観点から当然のことである。しかし、年間約8兆円にのぼる薬剤費を削減するためには、地域単位での医薬品の使用指針として地域フォーミュラリーを作成することが最も効果的と考える。地域フォーミュラリーは、医師会、薬剤師会及び保険者などが参加し、作成することが望ましいと考える。また、地域フォーミュラリーのマネジメントは、薬局薬剤師が担う必要がある。今回は、地域フォーミュラリーの必要性について述べる。

1.わが国のフォーミュラリーの現状
2.フォーミュラリーの概念  -英国・米国のフォーミュラリーについて-
3.フォーミュラリーの必要性 -ジェネリック医薬品の有効活用-
4.聖マリアンナ医科大学病院におけるフォーミュラリーの実例
(1)フォーミュラリー作成のポイント(新薬評価)  
(2)フォーミュラリーを円滑に運用するために
(3)使用実態調査(MUE)                
(4)医薬品情報教育
5.国保・健保の処方せん解析 -日本調剤(株)の処方せん解析
6.フォーミュラーの今後の展望 -地域及び国保・健保フォーミュラリーへの展開

講師プロフィール

木村 利美(きむら としみ) 氏
1986年 東京薬科大学薬学部卒業/1986年 北里大学病院 薬剤部入局/1993年 University of Michigan Hospitals/2000年 医学博士/2006年 東京女子医科大学病院 薬剤部 副部長/2009年 フィラデルフィア小児病院CP部 客員教授/2010年 東京女子医科大学病院 薬剤部 部長
日本臨床薬理学会指導薬剤師/日本医療薬学会指導薬剤師/日本医療薬学会代議員/日本化学療法学会評議員/日本TDM学会評議員/SCBR Advisory Committee memb.
金井 紀仁(かない のりひと) 氏
2009年 明治薬科大学薬学部薬剤学科卒業/同年 医療法人社団青葉会 新座病院 薬剤科入職/2015年 明治薬科大学薬学研究科(公衆衛生疫学)入学/2018年 医療法人社団青葉会 新座病院 薬剤科主任
【所属学会】日本アプライド・セラピューティクス(実践薬物治療)学会/日本医薬品情報学会/日本医療薬学会/日本化学療法学会/日本環境感染学会/日本腎臓病薬物療法学会/日本病院薬剤師会/日本薬学会
【認定資格】医薬品情報専門薬剤師/日本アプライド・セラピューティクス学会ワークショップ認定指導者/日本医療薬学会認定薬剤師/日本病院薬剤師会生涯研修履修認定 
【その他】日本アプライド・セラピューティクス(実践薬物治療)学会評議員
増原 慶壮(ますはら けいそう) 氏
1975年 大阪薬科大学卒業/1975年 聖マリアンナ医科大学病院 薬剤部/1994年 薬学博士/1998年 聖マリアンナ医科大学病院 薬剤部副部長/2001年 聖マリアンナ医科大学病院 薬剤部長/2005年 聖マリアンナ医科大学 評議員/2006年川崎市立多摩病院 薬剤部長/2013年 聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院 薬剤部長/2015年 聖マリアンナ医科大学病院 薬剤部 参与/2017年 株式会社フジ薬局 顧問/2017年 聖マリアンナ医科大学客員教授/2018年 現職
【所属学会】日本ジェネリック医薬品学会/日本アプライド・セラピューティクス学会
【著書・共著】実践臨床薬剤業務ハンドブック/ジェネリック医薬品導入実務マニュアル/臨床薬剤師のための感染症入門/臨床薬剤師のための副作用入門/アプライド セラピューティクス(日本語訳)/臨床薬物動態学-薬物治療の適正化のための-/フォーミュラリー~エビデンスと経済性に基づいた薬剤選択~

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