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原財団特別セミナー

No.S18188

空の移動革命 ~空飛ぶ車を目指して

開催日時 2018年 6月14日(木) 午後1時30分~午後4時45分
会場 ビジョンセンター永田町
東京都千代田区永田町1-11-28 合人社東京永田町ビル
受講料 1名につき 27,000円(税込)
備考 ※都合により第2講師が変更になりました。
お問合せ電話番号:03-5532-8850
申込みフォーム

重要講義内容

Ⅰ. 空の移動革命とは

東京大学大学院 工学系研究科 航空宇宙工学専攻 教授

鈴木 真二(すずき しんじ) 氏

【13:30~14:00】

無人航空機ドローンの発達は目覚ましく、小型の電動航空機によるエアタクシーの構想も実現化されつつある。移動手段の歴史、力学的特性、法規制全般に関して概観する。

1.移動手段の歴史
2.各種移動方法の効率比較
3.小型電動航空機の動向
4.航空機の法規制
5.その他 
6.質疑応答/名刺交換
Ⅱ. 「空の移動革命」に向けた政府の取組

経済産業省 製造産業局 航空機武器宇宙産業課 総括補佐

海老原 史明(えびはら ふみあき) 氏

【14:10~14:55】

経済産業省では、3月19日の経済産業審議会製造産業分科会において「空の移動革命」と題して"空飛ぶクルマ"に関する海外動向や課題を議論した。当該資料や議論の内容を踏まえ、今後の政府の取組について紹介する。

1.将来のモビリティ社会
2."空飛ぶクルマ"とは
3."空飛ぶクルマ"に関する海外動向
4.課題と対応方針
5.その他
6.質疑応答/名刺交換
Ⅲ. JAXAにおける電動航空機開発の事例

(国研)宇宙航空研究開発機構 航空技術部門 次世代航空イノベーションハブ
エミッションフリー航空機技術チーム長

西沢 啓(にしざわ あきら) 氏

【15:05~15:50】

JAXAでは2012年から2015年にかけて、小型航空機のエンジンを電動推進システムに換装し、有人飛行実証を達成した。その過程で、独自の電動推進システム開発に取り組み、耐故障や電力回生に関する世界でも新しい技術について実飛行を通じて検証するとともに、国内では前例がない飛行許可の取得についても貴重な経験を得た。その概要について紹介する。

1.プロジェクト開始当時における世界の動向 
2.電動航空機実証プロジェクトの狙い
3.電動推進システムの独自コンセプト
4.飛行許可の取得
5.飛行実証試験と今後の活動について
6.質疑応答/名刺交換
Ⅳ. 航空機の安全認証と「空の移動革命」への対応について

国土交通省 航空局 安全部 航空機安全課長

甲田 俊博(こうだ としひろ) 氏

【16:00~16:45】

世界各国同様、我が国の航空法における安全規則は、国際民間航空条約(ICAO条約)の規定及び同条約附属書の国際標準・方式・手続に準拠して定められている。ただし、最近のいわゆる「ドローン」(我が国航空法では航空機とは別の無人航空機として定義)はその急速な発展と普及にも拘わらず未だ国際的な標準は検討途上の段階にある。
こうした中、更には「空飛ぶ車」構想が現実味を帯びる中で、その安全認証はどう行っていくべきなのか、航空の安全規制当局としての立場をお伝えする。

1.航空機とは何か
2.航空機の安全認証の仕組み
3.無操縦者航空機への取組み
4.「ドローン」の出現と対応
5.「空飛ぶ車」構想と対応の行方
6.質疑応答/名刺交換

講師プロフィール

鈴木 真二(すずき しんじ) 氏
1953年岐阜県生まれ。1979年 東京大学大学院工学系研究科修士課程修了。(株)豊田中央研究所を経て、1986年 東京大学工学部助教授。1996年より現職。工学博士。日本航空宇宙学会会長(第43期)、日本機械学会副会長、国際航空科学連盟理事、日本UAS産業振興協議会理事長、あいち航空ミュージアム館長(非常勤)、東京大学航空イノベーション総括寄付講座代表(兼務)など。主な著作:『落ちない飛行機への挑戦―航空機事故ゼロの未来へ』(化学同人)、『飛行機物語―航空技術の歴史』(ちくま学芸文庫)、『現代航空論―技術から産業・政策まで』(共編、東京大学出版会)。
海老原 史明(えびはら ふみあき) 氏
2007年4月 経済産業省入省。2009年6月 資源エネルギー庁省エネルギー対策課。2012年6月 大臣官房総務課。2014年7月 シカゴ大学公共政策大学院に留学。2016年6月 製造産業局航空機武器宇宙産業課 現職。
西沢 啓(にしざわ あきら) 氏
2003年 独立行政法人 宇宙航空研究開発機構(JAXA) 入社。空力抵抗低減、流体制御等の研究開発に従事。ドイツDLRにて在外研究員を経て、JAXAにてFEATHER(フェザー)事業プロジェクトマネージャを担当。現在、航空機の電動化を目指すエミッションフリー航空機技術チームの研究開発に携わる。
甲田 俊博(こうだ としひろ) 氏
1985年 運輸省入省(航空局技術部検査課)(当時)。2006年 国土交通省航空局技術部航空機安全課首席整備審査官。2008年 国土交通省東京航空局保安部長。2011年 国際民間航空機関(ICAO)理事会日本国代表。2014年 国土交通省航空局交通管制部運用課長。2016年 国土交通省航空局安全部運航安全課長。2018年 国土交通省航空局安全部航空機安全課長(現職)。

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