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No.R07Q0008

バイオ医薬品のCTD-Q作成-妥当性の根拠とまとめ方-

~規制要件に基づく、CTD M2/M3(品質パート)における各項目記載要点・記載例~

出版日 2018年1月
価格
印刷タイプ 48,600円(税込)
ページ数 B5判 171ページ
発行<調査・編集> サイエンス&テクロノジー(株)

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レポート内容

■概要■
―日本及び海外を見据えたバイオ医薬品開発に際し
 どのような観点でCTD(品質パート)を作成すべきかー

 ・CTD M2、M3の品質パートに関する内容に焦点を当て、
  バイオ医薬品の開発段階毎における当局要求事項・実務面留意事項と
  申請資料へ提示する際の考え方を紹介!
 ・バイオ医薬品における構造解析・特性解析、製造工程の管理、細胞基材や
  セルバンクシステム構築・管理、不純物の評価事例、規格及び試験方法設定、
  分析法バリデーション、一変申請・軽微変更時の判断規準....等々、
  留意すべき各項目について業界動向を踏まえた観点から、
  企業実務従事者・専門家陣により解説!
 ・具体的に何を書けば良いの?
  申請資料へ提示する際の妥当性の根拠を示すには?
  CTD通知・ICH等の関連規制要件を元に、実際に記載する際の
  必要・不要の判断を行うためのポイントを解説!

■本書で学べること(一例)■
 ・CTD通知(M4Q)、ICHカルテット(Q8~Q11)、
  その他バイオ医薬品関連の規制要件をふまえたCTD作成時に
  留意すべき事項・作成ポイント
 ・リスクアセスメントを利用したCQAの特定と製造工程開発・品質管理戦略
 ・バイオ医薬品の開発・販売に際し、国内のみor国内・海外双方を
  想定する場合それぞれで留意すべき記載要点
 ・開発ステージごとの原薬/製剤それぞれの記載内容・ポイント・記載範囲例
 ・製造工程へのアプローチの違いに依存する、各操作における工程パラメータや
  その許容範囲の記載例
 ・CHO細胞を利用したモノクローナル抗体を産生する細胞基材の作製、
  セルバンクシステムの構築/管理と記載ポイント
 ・今後のICH Q12を見据え予想される、承認後の変更管理について
  当局への提案の根拠の示し方
 ・構造解析・構造確認、物質的化学的性質の評価における
  評価項目ごとのアプローチ方法は?
 ・ICH Q6B、Q11に基づく、目的物質由来不純物、
  製造工程由来不純物分析/評価における具体的事例
 ・各品質特性に対し行うリスクアセスメントの考え方・分析法の構築における
  必要・不要の判断基準は?
  製品ごとの適切な分析方法を選定するための考え方は?判断材料は?
 ・規格値の設定において、どのロット分析結果を使用すべきか?
  製法変更した場合の考え方は?......等々、規格及び試験方法における
  設定項目・分析法の選び方、考え方・ケーススタディと記載例・構成例
 ・分析法バリデーションにおける、分析法構築から改良・維持までの
  分析法ライフサイクルマネジメント~ばらつきが大きくなりやすい
  cell-based assayでの分析法事例~
 ・一変申請・軽微変更する際、どのように判断し記載すべきか、
  その判断基準とは!

-CONTENTS-

<1>バイオ医薬品における特異事項と同等性/同質性評価
 はじめに
1.全体の流れ
 ・重要品質特性の特定
 ・製造工程の開発
 ・品質管理戦略の構築
2.構造・特性解析からCQAの特定まで
 ・構造・特性解析
  -構造その他の特性
  -不純物
 ・リスクアセスメント
  -リスク特定
  -リスク分析
  -リスク評価
3.製造工程開発及び品質管理戦略の構築
 ・概略
 ・製造方法及びプロセス・コントロール
 ・原材料の選定
 ・重要工程、重要中間体
 ・プロセス・バリデーション/プロセス評価
 ・同等性/同質性
4.原薬の管理
5.標準物質
6.ライフサイクルマネジメント
 おわりに

<2>バイオ医薬品CMC申請資料における留意事項・品質パートの考え方
 はじめに
1.バイオ医薬品のCMC開発計画とCMC申請資料(CTD M2及びM3)の作成
 ・国内で開発し国内で販売する場合
 ・国内及び海外の両方で開発し、その両方で販売する場合
 ・CMC申請資料作成時の留意点
2.CMC(品質)パートの記載内容
 ・品質パート(原薬)の記載内容/記載範囲例
 ・品質パート(製剤)の記載内容/記載範囲例
 ・品質パート(その他)の記載内容/記載範囲例
 おわりに

<3>バイオ医薬品における「製造方法・工程内管理」記載ポイント
 はじめに
1.ロット及びスケール
2.細胞培養及びハーベスト
 ・フローチャートの記載
 ・各工程の詳細
 ・工程パラメータと許容範囲
  -工程パラメータと許容範囲の記載例
  -CPPとKPP
 ・工程内試験の記載
 ・その他
3.精製工程及び修飾反応
 ・フローチャートの記載
 ・各工程の詳細
4.充てん、保存、移送(出荷)
5.デザインスペース
 おわりに

<4>バイオ医薬品における構造解析・特性解析と申請資料への提示方法
 はじめに
1.タンパク質の構造及び特性
2.バイオ医薬品の特性解析
 ・物理的化学的性質
 ・生物活性
 ・免疫学的性質
 ・純度、不純物、混入汚染物質
3.抗体医薬品の特性解析
 ・物理的化学的性質
  -構造解析・構造確認
   アミノ酸配列
   アミノ酸組成
   末端アミノ酸配列
   ペプチドマップ
   スルフヒドリル基及びジスルフィド結合
   糖組成・糖鎖結合
  -物理的化学的性質
   分子量・分子サイズ
   アイソフォームパターン
   比吸光度(又はモル吸光係数)
   電気泳動パターン
   液体クロマトグラフィーパターン
   分光学的性質
 ・生物活性
4.申請資料への提示例
 おわりに

<5>バイオ医薬品における目的物質由来不純物・製造工程由来不純物の分析/評価事例と記載方法
 はじめに
1.バイオ医薬品における目的物質由来不純物・製造工程由来不純物
 ・不純物の選定
  -目的物質由来不純物の選定
   目的物質由来不純物のリスクアセスメントのケーススタディ
  -製造工程由来不純物の選定
   製造工程由来不純物のリスクアセスメントの例
 ・分析法の選定
 ・不純物の分析
  -製造ロット分析・製造工程分析
  -不純物クリアランス試験
  -構造・特性解析
 ・管理方法の確立
 おわりに

<6>バイオ医薬品における「規格及び試験方法」設定時の考え方と提示方法
 はじめに
1.規格及び試験方法の設定
2.バイオ医薬品の規格及び試験方法の設定の手順
 ・規格及び試験方法設定の考え方
 ・バイオ医薬品の規格試験項目の選定
  -試験項目設定の例
  -局方要件に基づく項目設定
 ・バイオ医薬品の規格試験方法の選定
  -規格及び試験方法の試験法の要件
  -各規格項目の注意点
   確認試験
   力価
   純度・不純物
  -試験法選定のケーススタディ
 ・バイオ医薬品の規格値の設定
  -どのロット分析結果を使用するか?
   製法変更した場合
   分析方法を変更・改良した場合
  -どのような解析方法を使用するか?
  -長期安定性試験で変化がみられる場合はどうするか?
3.規格及び試験方法の提示方法
 ・規格及び試験方法
 ・規格及び試験方法の妥当性
  -全体に関わる情報の記載
  -各項目についての議論の記載
4.ICH Q8及びQ11を意識した「規格及び試験方法」の選定と提示
 ・ICH Q8及びQ11における要求事項
 ・目標製品品質プロファイル(QTPP)の定義
 ・重要品質特性(CQA)の特定
 ・管理戦略の一部としての「規格及び試験方法」の決定
 おわりに

<7>バイオ医薬品における分析法のライフサイクルマネジメントと分析法バリデーションの実施
 はじめに
1.分析法のライフサイクルマネジメント
 ・分析法の開発
  -分析法の構築
  -分析法の移管
 ・分析法の運用と最終化
 ・バリデーション後の分析法の維持
2.分析法バリデーションの実施
 ・分析能パラメータの理解
  -分析能パラメータの項目
  -真度及び精度
 ・分析法バリデーション計画時の注意事項
  -確立された分析法とその手順
  -分析法バリデーションの計画書
  -バリデートされた解析シート
 ・分析法バリデーションの実施上の注意
 ・局方試験の適格性確認
3.分析法バリデーション結果の提示
 ・全体に関わる情報
 ・各分析法バリデーションのサマリー
 おわりに

<8>マスター・セル・バンク/ワーキング・セル・バンクの管理とCTD記載ポイント
 はじめに
1.ICH-M4 CTD(コモン・テクニカル・ドキュメント)の記載内容
 ・第2部 CTD統括資料「品質に関する概括資料」
 ・第3部 品質に関する文書
2.細胞基材の作製
 ・細胞基材の調製履歴
  -遺伝子発現構成体、発現系(宿主、発現ベクター)、細胞株クローニング方法
   遺伝子発現構成体と発現系(発現ベクター)
   発現系(宿主)
   細胞株クローニング方法
3.細胞のバンク化
 ・セル・バンク・システム
 ・セル・バンク化の手法
 ・セル・バンクの特性解析及び品質評価
  -セル・バンクの特性解析試験
   細胞種の起源
   セル・バンクの純度試験
    細菌及び真菌に対する試験
    マイコプラズマに対する試験
    ウイルスに対する試験
   ウイルス検出及び確認のために推奨される試験
    レトロウイルス試験
    in vitroウイルス試験
    in vivoウイルス試験
    抗体産生試験
  -組換えDNA技術を応用したタンパク質生産に用いる細胞中の遺伝子発現構成体の分析
   遺伝子発現構成体解析の必要性、妥当性及びあり方
4.細胞基材(セル・バンク)の保存中の安定性評価
5.セル・バンクの管理
 おわりに

<9>バイオ医薬品における一部変更承認申請・軽微変更時の判断・記載の注意事項
 はじめに
1.一部変更承認申請・軽微変更届出に関する薬事規制の基本
 ・承認事項の変更の理由
 ・一部変更承認申請・軽微変更届出に関する薬事規制(日本)
 ・一部変更承認申請・軽微変更届出の記載(例)
2.日米欧三極での承認後変更管理
 ・米国(FDA)の承認後管理
  -承認後変更管理の分類
  -同等性/同質性評価プロトコール(CP:Comparability Protocols for Human Drugs and Biologics)
  -同等性/同質性評価プロトコールの拡大-eCP(expanded Comparability Protocols)
 ・欧州(EMA)の変更管理
  -承認後変更管理の分類
  -承認後変更管理実施計画書(PACMP:Post-Approval Change Management Plans and Protocols)
 ・日本の変更管理
  -日本(PMDA)の変更管理の分類
  -一部変更承認申請事項・軽微変更届出事項による"事前評価"
3.バイオ医薬品の一部変更承認申請・軽微変更届出
 ・バイオ医薬品の重要な品質特性
 ・バイオ医薬品の一部変更承認申請・軽微変更届出の判断
4.バイオ医薬品の変更管理の実例
 ・セルバンクの変更
 ・製造方法の変更
 ・規格および試験方法の変更の例
 ・バイオ医薬品に関わる軽微変更の例
 ・製造法変更なしの製造施設追加の例
 ・原薬および製剤の保存期間の延長の例
 おわりに

■著者■
川崎 ナナ
公立大学法人横浜市立大学
李 仁義
神戸大学
鈴木 幹雄
中外製薬(株)
井浦 貴文
協和発酵キリン(株)
花田 直之
協和発酵キリン(株)
花田 由梨子
協和発酵キリン(株)
ワクスマン 梨映子
協和発酵キリン(株)
野中 浩一
第一三共(株)
郭 秀麗
バイオCMC(株)
石井 敏弘
聖隷クリストファー大学

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