No.R05X0126
激変の時代にどんな未来を描くのか?
日産自動車知財戦略2018
出版日 | 2018年9月 | ||
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価格 |
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ページ数 | 4穴バインダー形式 A4判 208ページ | ||
発行<調査・編集> | 日経BP社 |
乱丁・落丁以外のご返品につきましては、原則としてお申し受けできませんのでご了承ください。
レポート内容
■ポイント■
1.技術開発の変化を時系列で把握できる
2.俯瞰解析で技術動向を可視化
3.分野ごとに"近未来の姿"を予測
■概要■
電気自動車「リーフ」や単一車線自動運転機能「プロパイロット」、可変圧縮比(VCR)エンジンなど先進分野の開拓に熱心な日産自動車の将来戦略をひも解くために、VALUENEXの予測分析システムを用いて特許動向を徹底分析しました。
知財戦略とともに日産自動車の情報発信やマーケティング動向などから日産自動車の10年後の姿についても考察しています。
知財戦略については、日産自動車の特許出願動向を2000年公開分からVALUENEXが得意とする俯瞰解析によって可視化し、分野ごとに分析しました。時代ごとに注力してきた競争領域やサプライヤーと共同出願している協調領域をはじめ、ここ最近、研究開発が活発化した活性化領域についても解説します。
また、知財動向を踏まえた上での日産自動車の現状分析をはじめ、社会情勢やマーケティング動向から分野ごとの将来像を考察しました。電動化の次の一手や自動運転技術の先に期待しているサービスなど"近未来の姿"も予測しています。自動車メーカーの技術動向や事業戦略に関心がある方には必読のレポートです。
日産自動車の出願状況から次の一手を読み解くヒントを導き出した本書は、自動車業界のみならず、新規事業に関わる方にこそ必見の資料が満載です。この機会をお見逃しなくご活用ください。
■著者■
VALUENEX
■監修■
日経BP総研クリーンテック ラボ、日経×TECH
-CONTENTS-
<1>日産自動車の概要
1.企業動向
2.技術動向
<2>知財動向
1.調査方法
2.出願特許の全体像
3.時系列でみる全体傾向
4.時系列でみる技術傾向
5.時系列でみる注力領域
6.技術開発における外部リソースの活用
7.技術開発における活性化領域
<3>実用化状況と出願特許
1.電動化 全体動向
・電気自動車(EV)の実用化状況
・ハイブリッド車(HEV)の実用化状況
・燃料電池車(FCV)の実用化状況
・電池事業の状況
・特許分析
2.ADAS/自動運転 全体動向
・実用化状況
・特許分析
3.エンジン 全体動向
・実用化状況
・特許分析
4.変速機 全体動向
・実用化状況
・特許分析
5.車体 全体動向
・実用化状況
・特許分析
6.材料・加工 全体動向
・実用化状況
・特許分析
<4>将来分析
1.電動化
・次世代e-POWER(VCRエンジン)
・SOFC発電機
・フライホイール回生
・全樹脂電池
・レーザー光給電システム
・インホイールモーター
2.自動運転
・完全自動運転への道
・自動/手動の切り替え制御
・脳波による検知
3.軽量
・繊維強化樹脂の適用
・アルミ鋳造品の適用
4.サービス
・EVシェアリング
・運転者(利用者)評価の保険
5.関連特許一覧
・電動化に関する特許一覧
・自動運転に関する特許一覧
・軽量化に関する特許一覧
・サービスに関する特許一覧