SSK 株式会社 新社会システム総合研究所

TOP調査レポートTOP > レポート詳細ページ

レポートカテゴリー

レポートのお問合せ

レポートについてのお問合せは

E-mail:nbd@ssk21.co.jp

まで、お気軽にご連絡ください。

調査会社一覧

No.R05X0116

フードテックの未来 2019-2025

出版日 2018年12月
価格
印刷タイプ 324,000円(税込)
ページ数 A4判 約300ページ
発行<調査・編集> 日経BP社
備考 ※本体に掲載された図表データを収録したCD-ROM付

申込フォームお問合せ

乱丁・落丁以外のご返品につきましては、原則としてお申し受けできませんのでご了承ください。

テクノロジーで変貌するフード&クッキング領域 異分野が融合し、急成長する産業の未来を展望

■概要■
 食の世界に今、大きな変革が起こっています。近年、新しいビジネスモデルに基づいたスタートアップ企業が世界中で生まれています。そして今後数年で予想されるのは、これまで業種・役割が違っていた企業同士の「競争と共創」、その過程で生まれる新市場の台頭です。今後、私たちは過去には見ることがなかったダイナミックな企業連携や新事業創出に向けた大胆な投資を眼にすることになるでしょう。この変革の背景には、消費者をより理解するための新しいテクノロジーの台頭、調理の再現性を高めるサイエンスとの融合、先進国を中心とした高齢化に伴う健康志向の広がり、フードロスや食料不足に対する問題意識の高まりなどがあります。さらにその根本にある、食や調理の本質的な価値を問う動きも見逃せません。
 『フードテックの未来 2019-2025』では3つの視点で未来を捉えます。(1)世界的に共通する社会変化と、科学分野も巻き込んだ産業構造の変化を「ベーストレンド」、(2)新しいビジネスを生み出す最新手法を「事業創出トレンド」とし、この二つの動きが交わることで誕生する新事業領域を(3)「新アプリケーショントレンド」としました。この3つの潮流を整理することで未来を予測します。また、食品や家電メーカー、流通などの中核産業だけでなく、ITベンダーや医療・ヘルスケア、自治体などの関連産業・プレイヤーへの影響についても解説します。


■3つの視点■
ベーストレンド:食の価値の再定義、科学的調理法の普及、消費者データの見える化、創造の場としてのキッチン、持続可能性と食サービス
事業創出トレンド:競争から共創へ、消費者の「体験価値」の向上、先端・特殊技術の大衆化、ビジネス機能の分散化、プラットフォームの台頭

新アプリケーショントレンド:超・個別最適化、レシピのソフトウエア化、キッチンOS、業界の垣根の融解、レストランテックの浸透、食のシェアリングエコノミー

■監修■ 株式会社 シグマクシス

-CONTENTS-

<1>フードテック台頭の背景
   2010年代半ばくらいから、食や料理(調理)とテクノロジーが融合した「フードテック」「スマートキッチン」と呼ばれる領域の動きが世界的に活発になってきた。世界各地の専門イベントに参加し、エキスパートと情報交換を重ねた経験から、これまでは別個に進化を続けてきた食品、家電、小売の各業界が融合し、デジタライゼーションの動きと融合し、産業が大きく変わっていくことを確信した。本章では、「フードテックがいま熱い」そのように考えるに至ったその背景を解説する。

<2>フードテックの世界観とその目的
   フードテックが実現する世界観と主なプレイヤーと業界構造、そして目指す方向を解説する。フードテックが目指す価値には2つの方向性がある。1つは「Enabling&Empowering」。つまり、料理する人や食事をする人を助ける、料理や食事にこれまで以上の機能や価値を与えるというものである。もう1つは「自動化」で、3Dフードプリンターや料理ロボットのように機械に調理を任せるものである。どちらも重要な論点は、人間中心の価値提供である。

<3>2025年に向けたグローバルトレンド
   フードテック領域で進行する、16個のグローバルトレンドを解説する。この16のトレンドは、世界的に共通する社会変化と、科学分野も巻き込んだ産業構造の変化「ベーストレンド」、新しいビジネスを生み出す最新手法「事業創出トレンド」、この二つの動きが交わることで誕生する新事業領域「新アプリケーショントレンド」と分類できる。これら3つの潮流を整理することで、フードテックが実現する2025年までの近未来を展望する。
1.食の価値の再定義
2.科学的調理法の普及
3.消費者データの見える化
4.創造の場としてのキッチン
5.持続可能性と食サービス
6.競争から共創へ
7.消費者の「体験価値」の向上
8.先端・特殊技術の大衆化
9.ビジネス機能の分散化
10.プラットフォームの台頭
11.超・個別最適化
12.レシピのソフトウエア化
13.キッチンOS
14.業界の垣根の融解
15.レストランテックの浸透
16.食のシェアリングエコノミー

<4>フードテックのコア技術
   フードテックを構成するテクノロジーは、AI(人工知能)やブロックチェーンといったソフトウエア技術から、ロボットから3Dプリンティングなどのハードウエア技術、植物由来の成分あるいは細胞培養によって製造される「代替肉」のような食固有の技術まで幅広い。本章では、それぞれの技術を解説するとともに、食関連ビジネスにおける具体的な実装例を幅広く紹介する。
1.IoT(Internet of Things)
2.ロボット
3.無線給電
4.ブロックチェーン
5.AI(人工知能)
6.3Dプリンティング
7.代替肉(オルタナティブ・プロテイン)

<5>国内外事例
   本章では、フードテックに関する国内外の取り組みを企業ごとに紹介する。その内容は、単体の商品から、企業間の連携、大企業による投資会社の設立や新事業を生み出す仕掛けまで様々だ。世界各地で新興するスタートアップ企業を中心に、フードテック領域で多様なビジネスが始まっていることを実感してもらいたい。
1.欧米アジアの大企業&スタートアップ事例
(a)家電メーカー
(b)食品メーカー
(c)小売
(d)スタートアップ企業
2.欧米におけるアカデミア&アクセラレータ事例
3.日本における企業・組織事例

<6>関連産業/周辺産業への影響
   国内外のフードテックのイベントに参加すると、食品メーカーあるいは調理家電メーカーだけでなく、流通やIT、医療・ヘルスケア、インフラ(ガス、電気)など幅広い業界から参加者が足を運んでいることが分かる。食に関するビジネスが、幅広い業界に関係している証左だろう。本章では、フードテックの進化がそれぞれの業界にどのような影響を及ぼすのか解説する。
1.食品メーカー
2.家電メーカー
3.外食
4.食関連サービス
5.流通・物流
6.キッチンメーカー
7.ITベンダー
8.医療・ヘルスケア
9.地方自治体(地方創生)
10.農業
11.観光
12.インフラ(ガス、電気)
13.宇宙
14.スポーツ・ウエルネス
15.保険

<7>将来展望
   <1>から<6>までに取り上げた内容をもとに、フードテックが実現する近未来を総合的に展望する。また、日本企業の潜在力を活かし、日本から世界へイノベーションを発信するためのヒントについても提案する。
1.フードテック普及、2025年への展望
2.日本発イノベーションに向けた提案

<8>グローバル主要イベント
   <1>から<6>までに取り上げた内容をもとに、フードテックが実現する近未来を総合的に展望する。また、日本企業の潜在力を活かし、日本から世界へイノベーションを発信するためのヒントについても提案する。
(1)Sweden FoodTech(スウェーデン 2017年~)
(2)AgTech FoodTech Summit(ドイツ 2017年~)
(3)Smart Kitchen Summit Europe(アイルランド 2018年~)
(4)YFood(英国 2015年~)
(5)Food Use Tech(フランス 2017年~)
(6)Seeds & Chips(イタリア 2015年~)
(7)Smart Kitchen Summit Japan(日本 2017年~)
(8)Food+Tech Connect(米国 2009年~)
(9)FoodBytes!(米国 2015年~)
(10)Smart Kitchen Summit(米国 2015年~)

申込フォームお問合せ

株式会社 新社会システム総合研究所 東京都港区西新橋 2-6-2 ザイマックス西新橋ビル 4F TEL 03-5532-8850