SSK 株式会社 新社会システム総合研究所

TOP調査レポートTOP > レポート詳細ページ

レポートカテゴリー

レポートのお問合せ

レポートについてのお問合せは

E-mail:nbd@ssk21.co.jp

まで、お気軽にご連絡ください。

調査会社一覧

No.R04U0030

量子コンピュータの開発動向と市場予測に関する調査

-AIビジネスを加速させる量子コンピュータの市場予測、需要探索-

出版日 2018年4月
価格
法人内共同利用版:印刷+CD(PDFデータ) 172,800円(税込)
法人内共同利用版:CD(PDFデータ) 151,200円(税込)
印刷+PDFタイプ 86,400円(税込)
CD-ROMタイプ 75,600円(税込)
印刷タイプ 48,600円(税込)
ページ数 A4判 137ページ
発行<調査・編集> AQU先端テクノロジー総研

申込フォームお問合せ

乱丁・落丁以外のご返品につきましては、原則としてお申し受けできませんのでご了承ください。

レポート内容

■概要■
 「量子」とは、粒子と波の性質をあわせ持つもので、この性質を利用した量子コンピュータの研究開発が進みつつある(一部製品化)。完成すると、スーパーコンピュータの一億倍の速さを持つコンピュータが実現するといわれている。まだ時間はかかるものの、量子コンピュータが実用化し普及した場合には、かなりの社会的インパクトがあると考えられる。
 一部製品化が始まった、量子コンピュータの世界市場、日本市場の市場規模を試算した。特化型が中心で、ここ数年は倍近い市場成長率となる。そして2021年以降に、市場は急速に拡大、2025年には、100億ドル規模となり、日本円換算では1兆円を突破すると予測される。
 市場ではIBM、Google、Microsoft、Intel、NTT、Alibabaなどの大手IT企業や、D-WaveSystemsなどのスタートアップが積極的に開発製品化を進めており、テスト導入、無料のクラウドサービスによる需要開拓、共同研究、ソフト・アプリ開発などが進展している。中には無料で量子コンピュータ向けの開発者キットを提供、量子コンピューティングについての深い知識がなくても、量子コンピュータ向けアプリが開発できる(30量子ビット搭載量子コンピュータシミュレータ)システムを提供しているMicrosoftのような市場喚起へ向けた動きも出てきている。
 いっぽう、量子コンピュータ周辺領域でも、量子の特性を生かした、画期的な技術開発が創出されているのが注目される。
 たとえば、量子コンピュータではないが、量子現象に着想を得たデジタル回路を搭載する疑似的な量子コンピュータであるデジタルアニーラ(富士通)の場合は、組み合わせ最適化問題を得意とし、高速計算が可能、スーパーコンピュータ「京」をもってしても実に8億年の計算時間が必要となるケースが、1秒以内で計算できてしまうという。また、量子の性質を応用した探索アルゴリズムとして、連続値量子アニーリングという技術を創出したケース(デンソーと東北大学の共同研究)もある。これは、量子コンピュータそのものではなく、通常のPC でも使える新技術である。(将来的には組み込み型の可能性もあると考えられる。)
 このように、量子コンピュータ市場は、量子現象の特性を生かし、従来のコンピュータ技術との融和をはかりながら、市場のすそ野が拡大してゆく可能性が高い。事実、IBMでは、ハイブリッド方式によるシステム化を提案している。
 量子コンピュータの開発製品化や、量子現象に着目した研究開発は、AIビジネス市場を、より発展させることにもつながっており、加速しつつある開発の今後の動向が注目される。
 今回はビジネスの現場にいる一般企業の会社員、経営者(計2,100人)の量子コンピュータに対する意識調査を通して、量子コンピュータの市場、産業展望につながる分析をした。量子コンピュータのこれからの可能性、未来について意見を聞いたところ、量子コンピュータによる産業革命に期待する、など、明るい未来を感じさせる意見が多く寄せられた。
 当調査報告書では、量子コンピュータのほか、ディープラーニング、AIビジネス市場などの市場規模予測も行い、量子コンピュータの可能性をとらえている。当調査報告書が皆様のビジネス開発、研究開発、製品サービス開発に少しでも寄与できれば幸いである。

-CONTENTS-
はじめに
調査概要

<1>量子コンピュータの開発動向と市場予測編
1.量子コンピュータの開発動向とスタートアップ
(1)量子コンピュータの開発動向
 ・量子コンピュータの概要
 ・量子コンピュータの種類
 ・量子コンピュータの開発動向
 ・量子コンピュータの開発の方向性
 ・主要企業機関の開発状況マトリックス
(2)応用分野の動向とアプリケーション
 ・応用分野の可能性
 ・ソフト開発、アプリケーションの動向
(3)量子コンピュータの市場予測
 ・量子コンピュータの市場別市場予測(世界市場)
 ・量子コンピュータの用途別市場予測(世界市場)
 ・量子コンピュータの市場別市場予測(日本市場)
 ・量子コンピュータの用途別市場予測(日本市場)
(4)注目される、量子コンピュータのスタートアップ
(5)その他関連情報(量子コンピュータ時代に向けた新暗号技術)
2.ディープラーニングの市場規模と予測
(1)人工知能におけるディープラーニング
(2)ディープラーニングと量子コンピュータ
(3)ディープラーニングの市場規模と予測
3.AI人工知能ビジネス、IoTの市場規模と予測
(1)AI人工知能ビジネス、IoT、AIアプリの市場規模と予測
 ・AI人工知能ビジネスの市場規模と予測
 ・IoTの市場規模と予測
 ・AIシステムの市場規模と予測
 ・人工知能の市場規模予測(収益)
 ・AIアプリの市場規模
(2)AI人工知能ビジネス、IoTと量子コンピュータテクノロジー
 ・量子コンピュータによる、クラウドサービスの可能性
 ・量子コンピュータの小型化、組み込み型の可能性

<2>量子コンピュータ需要探索編
1.量子コンピュータに関する、会社員2,100人アンケート調査・調査分析概要
2.量子コンピュータに関する、会社員2,100人アンケート調査・調査分析
(1)Q1.量子の世界、量子コンピュータの可能性について
(2)Q2.量子コンピュータの応用分野について
(3)Q3.クラウドAI系サービスにおける、関心のある機能
(4)Q4.関心のある、量子コンピュータ関連企業
(5)Q5.回答者の趣味、性格、所有状況等
(6)Q6.量子コンピュータ、新産業発展への期待、コメント
      20代/30代/40代/50代/60代以上
(7)Q7.量子コンピュータと日本のミッション、注目企業への期待、コメント
      20代/30代/40代/50代/60代以上
(8)回答者2,100人のプロフィール、回答者500人のプロフィール
3.量子コンピュータに関する、会社員2,100人アンケート調査・サンプル

<3>仮想通貨の市場規模予測と量子耐性の動向
※量子コンピュータ耐性仮想通貨に注目
1.ビットコイン、仮想通貨のこれまでの総資産データ分析
(1)ビットコイン、仮想通貨のこれまでの総資産データ分析
(2)仮想通貨総資産の推移
(3)仮想通貨に占めるビットコインのシェアの動向
(4)ビットコイン、仮想通貨の予測に関する考え方等
2.仮想通貨(Cryptocurrency)全体の市場規模と予測
(1)シナリオABCに基づく、ビットコインの価格予測
(2)シナリオAに基づく、ビットコイン、アルトコインの市場規模予測(ポジティブ) 
(3)シナリオBに基づく、ビットコイン、アルトコインの市場規模予測(ニュートラル) 
(4)シナリオCに基づく、ビットコイン、アルトコインの市場規模予測(ネガティブ) 
3.仮想通貨(Cryptocurrency)のコイン別シェアと今後の展望
(1)仮想通貨(Cryptocurrency)の市場動向と今後の展望
(2)仮想通貨(Cryptocurrency)のコイン別シェアと今後の展望
 ・ビットコイン(BTC)
 ・イーサリアム(ETH)
 ・リップル(XRP)
 ・ビットコインキャッシュ(BCH/BCC)
 ・ライトコイン(LTC)
 ・カルダノ(ADA)
 ・ネオ(NEO)
 ・ステラー(XLM)
 ・イオス(EOS)
 ・ダッシュ(DASH)
※その他、アルトコイン(モネロ、ネムなど)90種のデータ状況
4.既存の仮想通貨と新仮想通貨(量子コンピュータ対応など)
(1)仮想通貨の人気化の背景、資金法改正と中国の事情
(2)既存の仮想通貨の弱点
(3)量子コンピュータに負けない仮想通貨の創造
(4)量子コンピュータ耐性ADA(カルダノプロジェクト)の動向

【主な図表】
 ・量子ゲート方式と量子イジングモデル方式
 ・主な量子コンピュータ開発企業
 ・注目される応用分野
 ・アプリケーションの例
 ・主要企業機関の開発状況マトリックス
 ・量子コンピュータの市場別、市場規模予測(世界市場)
 ・量子コンピュータの用途別、市場規模予測(世界市場)
 ・量子コンピュータの市場別、市場規模予測(日本市場)
 ・量子コンピュータの用途別、市場規模予測(日本市場)
 ・量子コンピュータ開発の主なスタートアップ
 ・人工知能の応用市場の展望
 ・ハイブリッド方式による計算処理システム
 ・ディープラーニングの市場規模と予測
 ・AI人工知能ビジネス市場の市場規模と予測
 ・IoTの市場規模と予測
 ・AIシステムの市場規模と予測
 ・人工知能の市場規模予測(世界、収益)
 ・AIアプリの市場規模
 ・量子の世界、量子コンピュータの可能性について
 ・量子コンピュータの応用分野への関心
 ・クラウドAI系サービスにおける、関心のある機能
 ・関心のある、量子コンピュータ関連企業
 ・回答者の趣味、性格、所有状況等について
 ・量子コンピュータ、新産業発展への期待
 ・量子コンピュータと日本のミッション、注目企業
 ・ビットコイン、仮想通貨のこれまでの総資産データ分析
 ・仮想通貨総資産の推移
 ・仮想通貨に占めるビットコインのシェアの推移
 ・仮想通貨ビットコイン、アルトコイン、シナリオABCに基づく今後の展望
 ・シナリオABCに基づく、ビットコインの価格予測
 ・シナリオAに基づく、ビットコイン、アルトコインの市場規模予測
 ・シナリオBに基づく、ビットコイン、アルトコインの市場規模予測
 ・シナリオCに基づく、ビットコイン、アルトコインの市場規模予測
 ・仮想通貨(Cryptocurrency)のコイン別シェア
 ・量子コンピュータ耐性ADA(カルダノプロジェクト)の概要

■調査スケジュール■
2018年1月30日~2018年4月20日

申込フォームお問合せ

株式会社 新社会システム総合研究所 東京都港区西新橋 2-6-2 ザイマックス西新橋ビル 4F TEL 03-5532-8850