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No.R02K0806

エネルギー・リソース・アグリゲーション・ビジネスの動向と展望

-IoT、AI時代の新しいエネルギービジネス【ディマンドリスポンス(DR)、バーチャルパワープラント(VPP)】-

出版日 2018年7月
価格
印刷+CD-ROM(PDF)特価タイプ 205,200円(税込)
印刷タイプ 172,800円(税込)
ページ数 A4判 230ページ
発行<調査・編集> (株)シード・プランニング

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レポート内容

■ポイント■
 ・ERAB市場の現状と今後を分析
  ロードマップ/業界図/期待されるサービスモデル/ビジネス展望、課題
 ・VPP実証事業などの取組事例(計18事例)を整理し、参入企業の特徴、
  エリア、需要家やリソース種類、制御方法等を分析
 ・主要参入企業13社に取組動向や市場への見解をヒアリング

■概要■
 エネルギー・リソース・アグリゲーション・ビジネス(ERAB)とは、バーチャルパワープラント(VPP)を活用し、送配電事業者、小売電気事業者、需要家、発電事業者などに調整力、インバランス回避、電気料金削減、再生可能エネルギー出力制御回避等のサービスを提供するビジネスを指します。
 2016年1月に資源エネルギー庁でERABの全体方針策定、発展支援を行うための「エネルギー・リソース・アグリゲーション・ビジネス検討会」が開始、同じく2016年1月に、産学メンバーでERABの在り方について検討を行う「エネルギー・リソース・アグリゲーション・ビジネス・フォーラム(ERABF)」が設立しました。両者は連携してERAB発展に向けた検討を進めています。
 2016年4月に施行された第2弾の改正電気事業法により、送配電事業者が電力供給区域の周波数調整、需給バランス調整を行うにあたり必要な調整力は、原則として公募の方法で調達することとなり、2017年度より調整力公募が開始された。調整力公募の一部でDRが活用され、ERABの実ビジネスが開始されました。
 ERAB市場は近年立ち上がったばかりであり、今後のビジネス展開は現在検討が進められている容量市場、需給調整市場の制度設計や、今後のエネルギー関連動向に依存する部分が大きく不透明な部分も大きいものの、多くの企業から注目を集めており、実ビジネスに向けて動き出している先駆的な企業の存在も見受けられます。2016~2020年度にかけて行われている「バーチャルパワープラント構築実証事業」では、50社以上(2018年度)もの企業が実証に取り組んでいます。
 本書はERABの入門書として、政策動向や実証動向、ビジネス動向など日本のERABに関連する現状の動向を俯瞰し、今後のビジネス展望を考察しました。

-CONTENTS-

はじめに
調査概要
エネルギー・リソース・アグリゲーション・ビジネス(ERAB)の定義
用語定義
本書の構成

<1>総括
1.ビジネス化に向けたこれまでの取組と今後のロードマップ
2.業界図
3.期待されるサービスモデル
4.ビジネス展望、課題

<2>政策動向、周辺市場動向
1.ERAB市場立ち上がりの背景
(1)ERABによる変化
(2)背景
2.ERAB市場創設に向けた動き
(1)ネガワット取引
(2)調整力公募
 ・調整力公募とは
 ・2018年度公募概要
  -調整力の分類
  -公募調達の概要
(3)新規市場創設
 ・需給調整市場
  -需給調整市場とは
  -需給調整市場で取引する商品の要件
  -調整力公募と需給調整市場の商品区分の対比
 ・容量市場
  -容量市場とは
  -容量市場取引イメージ
  -容量市場へのディマンドリスポンス参加
 ・新規市場創設スケジュール
 ・各市場で取引される価値
3.関連する実証事業、補助事業
(1)BEMSアグリゲーター
(2)MEMSアグリゲーター
(3)大規模HEMS情報基盤整備事業
(4)エネマネ事業者
(5)4大スマートシティ実証
(6)ネガワット取引実証事業
(7)高度制御型ディマンドリスポンス実証事業
(8)VPP実証事業
4.関連委員会、機関一覧
(1)審議会 総合資源エネルギー調査会
(2)電力・ガス取引監視等委員会
(3)電力広域的運営推進機関(OCCTO)
(4)研究会
(5)エネルギー・リソース・アグリゲーション・ビジネス・フォーラム
(6)ディマンドリスポンス推進協議会

<3>エネルギー・リソース・アグリゲーション・ビジネスの動向と展望
1.ビジネス展望と課題
(1)現状
(2)事業化検討状況
(3)需給調整市場、容量市場創設に伴うビジネス本格化
(4)ビジネス本格化に伴うVPPの変化
(5)将来展望
(6)課題
 ・制度面
 ・マーケティング面
 ・技術面
2.ERAB事業取組動向
(1)参入企業特徴
(2)エリア
(3)需要家/リソース/制御方法
 ・需要家・リソースごとの制御方法
 ・需要家
 ・リソース
 ・制御方法
  -自動/手動
  -リソース活用目的ごとの制御方法
  -OpenADR
3.ERABサービスモデル
(1)検討されているサービス
(2)各サービスモデルの概要
 ・系統安定化サービス
 ・再エネ出力制御回避サービス
 ・インバランス回避サービス・調達コスト低減サービス
 ・エネマネサービス
4.関連技術動向
(1)人工知能(AI)
 ・人工知能(AI)とは
 ・ERABにおける人工知能(AI)の活用
(2)LPWA
 ・LPWAとは
 ・ブロックチェーンにおけるLPWAの活用
(3)ブロックチェーン
 ・ブロックチェーンとは
 ・ERABにおけるブロックチェーンの活用
 ・海外のERABへのブロックチェーン活用事例
5.参入企業一覧

<4>エネルギー・リソース・アグリゲーション・ビジネス取組事例
1.VPP、DR取組一覧
(1)VPP実証事業(2017年度)
(2)VPP実証事業以外のVPP取組状況
(3)DRサービス取組状況
2.VPP実証事業取組状況(2017年度)
(1)アズビル[多彩なエネルギーリソースを活用したバーチャルパワープラントの構築]
(2)SBエナジー[九州エリアにおける需要側リソースアグリゲーション]
(3)エナリス/KDDI[エネルギーサービスの多様化に資するVPP実証事業]
(4)関西電力[関西VPPプロジェクト]
(5)東京電力ホールディングス/グローバルエンジニアリング
   [バーチャルパワープラント構築を通じたアグリゲーションビジネス実証事業]
(6)ローソン[コンビニエンスストアにおける需要家側VPPシステム構築実証事業]
3.VPP実証事業以外のVPP取組状況
(1)静岡市/鈴与商事[ エネルギー地産地消事業]
(2)中部電力/豊田市/トヨタグループ[バーチャルパワープラント実証プロジェクト]
(3)東北電力[バーチャルパワープラント実証プロジェクト]
(4)パナソニックホームズ[スマートシティ潮芦屋 マイクログリッドシステム]
(5)宮古島/すまエコ[宮古島における島嶼型スマートコミュニティ]
(6)横浜市/東京電力エナジーパートナー[横浜型VPP構築事業]
4.DRサービス取組状況
(1)エナジープールジャパン[ディマンドリスポンスサービス]
(2)エナノック・ジャパン[ディマンドリスポンスサービス]
(3)大阪ガス[ディマンドリスポンスサービス]
(4)大崎電気工業[ディマンドリスポンスサービス]
(5)竹中工務店[中小ビルの自動制御を行うエネルギーマネジメントシステムを活用したDRプログラム]
(6)東京電力エナジーパートナー[ディマンドリスポンスサービス]
5.調整力公募
(1)2017、2018年度公募結果
(2)2017年度、2018年度のディマンドリスポンス入札状況

<5>ヒアリング個票
1.アズビル(株)
2.(株)AMG Solution
3.SBエナジー(株)
4.エナジープールジャパン(株)
5.エナノック・ジャパン(株)
6.大阪ガス(株)
7.大崎電気工業(株)
8.(株)オプティマイザー
9.関西電力(株)
10.KDDI(株)
11.東京電力エナジーパートナー(株)
12.東京電力パワーグリッド(株)
13.東芝エネルギーシステムズ(株)

<付録.用語集>

■調査方法■
 ・主要参入プレイヤーへの訪問ヒアリング
  アズビル、AMG Solution、SBエナジー、
  エナジープールジャパン、エナノック・ジャパン、大阪ガス、大崎電気工業、
  オプティマイザー、関西電力、KDDI、東京電力エナジーパートナー、
  東京電力パワーグリッド、東芝エネルギーシステムズ
 ・参入プレイヤーへの電話ヒアリング
 ・有識者へのヒアリング
 ・公開情報、弊社所有情報の収集整理

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